「管制室よお前もかっ!?」・・・昨8/2(火)白昼、東京羽田空港管制室にて電源系統の不具合からレーダー等の航空管制機器が動作不能に陥り、約1時間に亘って航空機の離着陸が不能な事態となった。
影響は欠航50便、着陸地変更22便、遅れ約340便に達し、約80,000人に影響が出た。
原因は航空管制機構の2系統ある電源系統が全て停止した為。非常用にバッテリー電源も用意され、この電源に切り替わると警報装置が動作して警告灯も点等するが、係員が見落とす人為ミスも重なった様だ。
当日は管制室建物に工事が入り、この場合は警報装置を停止するのが慣例になっているとかで、慣れすぎた係員達が油断していた節もあり、事実とすれば「夏ボケ」と揶揄されても仕方がないだろう。
日本の交通機関はこの所陸、海、空全ての分野で事故や不祥事が多い。明るみに出ただけと言ってしまえばそれまでだが、上記のケースでは既に着陸態勢に入った飛行機が3機もおり、これらは緊急判断にて着陸が許可された由だ。
これから盆の混雑期を控え、本当に安全面が心もとない状況ではある。関係各位は今一度気を引き締め、プロとしての矜持を持って厳しく任務に取組んでもらいたい。
影響は欠航50便、着陸地変更22便、遅れ約340便に達し、約80,000人に影響が出た。
原因は航空管制機構の2系統ある電源系統が全て停止した為。非常用にバッテリー電源も用意され、この電源に切り替わると警報装置が動作して警告灯も点等するが、係員が見落とす人為ミスも重なった様だ。
当日は管制室建物に工事が入り、この場合は警報装置を停止するのが慣例になっているとかで、慣れすぎた係員達が油断していた節もあり、事実とすれば「夏ボケ」と揶揄されても仕方がないだろう。
日本の交通機関はこの所陸、海、空全ての分野で事故や不祥事が多い。明るみに出ただけと言ってしまえばそれまでだが、上記のケースでは既に着陸態勢に入った飛行機が3機もおり、これらは緊急判断にて着陸が許可された由だ。
これから盆の混雑期を控え、本当に安全面が心もとない状況ではある。関係各位は今一度気を引き締め、プロとしての矜持を持って厳しく任務に取組んでもらいたい。