線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

ピアノ協奏曲

2010年12月11日 23時13分00秒 | 音楽
今日、「フィギュアスケートグランドファイナル」を見ていた。夕べ、ショートを見て、今晩はフリーの演技だった。

ところで、ここのところフィギュアのときの音楽が気になっている。選手たちは、どんな音楽を使うのかな~と。

今日のフリーでは、ピアノ協奏曲が3つもあった。
男子3位の小塚崇彦選手がリストの変ホ長調。男子2位の織田信成選手と女子5位の安藤美姫は、二人ともグリーグのイ短調。

本来、ピアノ協奏曲は30分を越える作品が多い。大体の作品が3楽章からなり、1楽章が「急」、2楽章が「緩」、そして3楽章が「急」というパターンが多い。フィギュアのフリー演技には、もちろん4分間程でまとめられている。

印象的なイントロで登場して、演技はジャンプ。ゆったりとした緩の部分で、変化を付ける感じ。最後は、3楽章の激しい感じで、ステップやら何やらで盛り上がって、フィニッシュ!という感じかな。

ピアノ協奏曲はオーケストラの重厚な響きと、ピアノのキラキラした音がいいんだろうな~と、勝手に想像。

今回のそれぞれの選手、それぞれ持ち味を生かして、精一杯演技されていた。
何だかピアノ協奏曲の優雅な感じとともに、「お~決まった~!」とか「あ~こけた~!」などと叫びながら、楽しく見ていた。



ところで、この演技の得点、結果はさっさと分かってるんだ?携帯のぞいたら、ネットニュースで結果出てるじゃん。

まあ、いいんだけど、テレビ放送があるって分かってるんだったら、ネットニュースでは、あとで結果出してよって思ってしまった(笑)。
 
コメント
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