線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

日々触る!三味線~☆

2010年12月22日 22時11分57秒 | 音楽
先月破れてしまった三味線の革。今回は地歌用の中棹。
これは自分が子どものころ買ってもらったもので、ウチでも古い楽器だ。

破れたときは、こんな感じだった。


先日、松本へ出かけたとき、仕上がって戻ってきた。


…というわけで、いま新品の革で弾くことができる。何だかうれしいものだ。




松本の三味線屋さんでは、格安で貼っていただいた。いつも大変お世話になっている。
今回は革だけだったが、「今度は勘べりもみた方がいいですね…」と言われた。確かに、しばらく放ったままだ。

また、駒の話をしているところで、鉛入りの地歌用駒を、ベース三味線のように弾く方もあるとお聞きした。そんな話を聞くと、欲しくなるのが人情。

…ということで、安いのを1ついただくことにした。


さて支払い。採譜からお金を出しながらもさもさしていたら、三味線屋さん、
「あ~駒はいいっすよ~」
と言ってくれた。


ええ…いつもこんなサービスをしてもらっている。申し訳ない感じ。

コメント
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