武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

奈川渡ダムを見ながら・・

2008年05月17日 | Weblog
水面を水鳥が滑走しながら飛んでいく。
ダムで沈んだ村があった。水不足でダムが干上がり、コンクリートの建物があらわれるとなんとも言えない。水底に沈んだ祖先たちの営みが消えることはなんとも言えない。しかし、ダムのお陰でわれわれの生活が潤っているのは確かだ。

やたらとダムを造ってきた時代は過ぎ、田中康夫の「脱ダム宣言」などがあったり、ダムを造ることに環境とかの問題が幾重にも重なりむずかしそうだし、計画が中止になっているところもあるらしい。

造りはじめてやめる訳にはいかない。やめて、そこの住んでいた人々をもどすわけにはいかない。