山国では江戸時代までは麻とぼっか位が稼ぎであった。明治になり養蚕が盛んになると麻の産業も消えていった。養蚕は我が家でもしていて、桑の葉とりもしたことがある。雨が降ったりすると桑が濡れ大変だった。
また病気がでると蚕が全滅してしまうので、これまた大変なことであった。
二階がすべて産室になり桑を喰う蚕の音がいつもしてた。蚕をこっそりネズミがいただきにきて、こういう時に猫が活躍するのだ。今みたいなニート風の猫はいなかったのだ。
また病気がでると蚕が全滅してしまうので、これまた大変なことであった。
二階がすべて産室になり桑を喰う蚕の音がいつもしてた。蚕をこっそりネズミがいただきにきて、こういう時に猫が活躍するのだ。今みたいなニート風の猫はいなかったのだ。