武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

富士山の爆発

2012年02月04日 | Weblog

甲府あたりに地震があって、なにやらせわしい。
近くにはニッポンの象徴富士山がある。富士山が爆発したのは最近では、江戸時代である。

新井白石と言う人がいる。2月15日に生まれた人だ。
教科書で儒学者と習ったが・・・・それだけだ。
白石は学門をこえて後に大政治家になった。六代将軍家宣に講義し、やがて政治の相談役として力を発揮したそうだ。

その頃、富士山が爆発し、江戸まで火山灰が降ったと言う。自伝には「爆発して八日目、晴れて稜線に小さな山ができ宝永山と呼ぶようになった。」とある。
これも絵として残っている・・・中腹だ。
あれ以来、富士山は静かだ。

学問は歴史学、地理学、言語学、宗教学、兵学など各方面に優れていた。・・・・と言う並みの人ではなかったのだ・・・・な。

それにしてもここのところ災害列島の気配だ。油断大敵。