甲府あたりに地震があって、なにやらせわしい。
近くにはニッポンの象徴富士山がある。富士山が爆発したのは最近では、江戸時代である。
新井白石と言う人がいる。2月15日に生まれた人だ。
教科書で儒学者と習ったが・・・・それだけだ。
白石は学門をこえて後に大政治家になった。六代将軍家宣に講義し、やがて政治の相談役として力を発揮したそうだ。
その頃、富士山が爆発し、江戸まで火山灰が降ったと言う。自伝には「爆発して八日目、晴れて稜線に小さな山ができ宝永山と呼ぶようになった。」とある。
これも絵として残っている・・・中腹だ。
あれ以来、富士山は静かだ。
学問は歴史学、地理学、言語学、宗教学、兵学など各方面に優れていた。・・・・と言う並みの人ではなかったのだ・・・・な。
それにしてもここのところ災害列島の気配だ。油断大敵。