武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

八十八夜

2012年05月03日 | Weblog
あの頃チャンネル(2011年05月01日~2011年05月07日)

日本人は季節が終わり、終わりを告げて最後に登場するものに対して哀惜の感情が強いと言う。外国の人と細かく心情に触れたことがないので比較不能。

今日は憲法記念日だが、きのうは今は歌われることのない「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る」・・・・の八十八夜で・・・・立春から八十八日目にあたるのだ。この時期は安曇野の田んぼにも水が入り蛙も鳴きやまぬ季節だ。霜ももう来ない時期である。わが畑のジャガイモも芽を出した。・・ここで霜が降りると大変だけれど。もし降りたら「八十八夜の忘れ霜」と言う。「忘れ」など付けるのが日本人の心らしい。
畑の置いたクワがないと電話があった。知りません。クワと言えば・・・・・・
昨日、今日の雨はカミナリがあるとか言っていたが、鳴らなかった。カミナリが鳴くと「クワバラ、クワバラ」と言っていた。こんな話は昔のことだ。現在の世の中では通用しない。・・・・・これは「桑原」と言うところに落ちたところから、はじまったらしい。