回顧と展望

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19年目の真実

2012年11月28日 17時59分47秒 | 日記

英国紙テレグラフによれば、ベルギーで、性転換したとは知らずにインドネシア人(女性?)と結婚したベルギー人男性(64歳)が結婚から19年経った最近に至り相手が元男性だったことを知り、結婚の無効訴訟を起こしたという。この女性(男性?)はインドネシアからオーペアガールとしてベルギーに来たのち、この男性(離婚経験あり)に見初められ、通常オーペアガールには認められないケースであるが、この男性が八方手を尽くしてようやく結婚にこぎつけた。

生まれつき女性だとおもっていた妻(?)が元々は男性だったことを知ってこのベルギー人男性はもう精神的にボロボロ状態。これまでだまされたと知ってのショックは大きく立ち直れそうにないという。一方、相当な無理をしての国際結婚であり、結婚無効の訴訟も、彼女を家から追いだすことも簡単には行かないようだ。当のインドネシア人は、自分は今や女性であり、かつ、出会う随分前に性転換していることから、相手に告知する必要はないと思ったとしている。そして、女性としてこのベルギー人男性と結婚したのだから、なぜ責められるのか分からない、と。ただ、結婚時に提出した書類がどこまで真実なのかは疑問。

19年間もの結婚生活でなぜこのことに気付かなかったのか、という疑問に対して、この男性は、妻(?)が「実に巧妙に偽装していたため」としているし、さらに、この男性は前妻との間に二人の子供をもうけているが、この子供たちさえも後妻(?)を「頼れる姉貴」のように慕っていたという。

性転換手術の技術進歩や、性同一性障害による戸籍の変更、さらには、同性婚の拡大など、最近の性および結婚を巡る情勢の変化を考えると、今回のようなことはどこでもいつでも起こり得る。誰かが責められるべきなのか、あるいはだれも責められるべきものではないのか、いろいろと考えさせられる。

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