18日に行われる住民投票によって、もしスコットランドが独立し、英国（連合王国）がら分離した場合には、今はイングランド、スコットランドおよびアイルランドの守護聖人の色を基本にしている英国国旗はどうなるのか、英国国旗協会では様々な案が出されている。もちろん、これはスコットランドの独立を是認しようとするものではなく、あくまでそうなった場合を仮定した検討に過ぎない。テレグラフ紙によれば、スコットランドを象徴する青に代えて今は含まれていないウエールズ（現行国旗が制定された時点でウエールズは既にイングランドの一部だったため「連合王国」の構成員ではなかった）の守護聖人を象徴する黒と黄色を加える案のほか、王室の紋章を中心に加えるなどいくつかの案が出されている。
今のユニオンジャックに見慣れたせいか、あるいは、かつての大英帝国の象徴であったせいか、どれも今一つという感じがするのは郷愁なのか。
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