回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

牡丹と芍薬

2018年06月04日 20時27分08秒 | 日記

この二つの妖艶な花は庭の桜の木の両側でほぼ同時に開花する。多色の牡丹と異なり、紅一色の芍薬は質感のある写真をとるのが難しい。枝の折れやすい牡丹は華奢で雪の降る冬越しをするのが大変な一方、芍薬はいったん地上から姿を消し、地下茎で毎年再生するから積雪地帯には適しているとも。蕾をつけたと思ったらぐんぐん大きくなって藤の花が散ってゆくと主役の座を代わるようにあっと言う間に開花した。ただ、大柄なせいなのか満開になったら間もなく萎れてしまう儚い花でもある。

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