改めてウインブルドンテニス選手権がこの地域の一大産業になっていることを感じさせるように、センター・コートの入り口には建築資材や内装関係の車が列をなしている。周辺では警備会社の社員が警戒を開始しているし、テニス会場では大型犬を連れた警備員が巡回している。テロの脅威は主催者にとって深刻な問題だろうし、何としても防ぐ必要がある。もっとも、4年に一度のオリンピック、サッカー・ワールドカップや毎年ではあっても会場の変わるゴルフの全英オープンとは異なり、主催者としては設備を熟知しているという点ではいくらか有利と言える。
蔦の絡まるセンターコートであるが、光線によってはほんの少しだが紅葉が始まったようにも見える。
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