回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

安堵

2015年01月22日 17時37分04秒 | 日記

NY在住の知人が、昨夏の癌検診で精密検査をするように勧められていた。先週帰国して早速検査したところ、異常なしとのこと。何はともあれ一安心だ。方々、大動脈解離の手術を受けた大学時代の恩師は、手術後集中治療室に移されたが、差し迫った危険はないようだ、との情報が同人をよく知る某大学の名誉教授からもたらされた。同人も名誉教授ということで勤務先だった大学の付属病院での手術。夏はゴルフ、冬はスキーそしてJALホノルルマラソンの常連だった恩師だが、どうもそこまでの回復は難しそうだという。ただ、まずは命あっての物種、ということで、少しでも普通の生活が送れるようになればそれで良しとしなければならない。

昨夜は恩師も会員になっている交流会の月次会合に参加。個別の企業によるのだろうが、全体には景気回復の動きが著しい。今や誰も「アベノミクス」などとは言わないが、外需、内需ともに回復傾向にあるということか。この会の冒頭、司会が先月中の物故者名を読み上げるのだが、その中には働き盛りの方も交じっている。まさに志半ばで斃れたというところだろう、本人の無念さを思うと胸が痛む。やはり健康管理は大事だ。と言いつつ、旧知の弁護士とつい盃を重ねてしまった。ところで、下の写真はスウェーデンの「Passglas」。8角形のガラス製のグラスに横線が彫られている。16-17世紀、ワインを回し飲みする際に呑む量を平等にするために考え出されたという。回し飲みではなくとも、飲みすぎ防止には役立つかもしれない。もし、強固な意志があれば、の話だが。

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