佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



鎌倉市は年間1800万人の観光客が訪れる。

今日は、その観光客の一人として鎌倉へ。

主目的は、建長寺の巨福能。

終わりかけたバラ園の文学館、高徳院大仏、鶴岡八幡宮とめぐり、建長寺へ。

建長汁発祥の地、建長寺で建長汁を頂き、香のお話と観能。

佐倉市の総合計画に定住人口と交流人口を増やすとあります。

観光客の増加には、地域住民に迷惑な渋滞がつきものであると同時に、なにか人から潤いや余裕を奪ってしまうところがあると感じた。

今日もあるところで、些細なことから揉め事になっていました。

また、観光客の増加は、ゴミも増えますね。

ところが、鎌倉市は5年連続ゴミのリサイクル率全国一位を誇っている。

市民のごみ分別は約20分別、剪定した植木をたい肥にするとか、焼却灰を道路の路盤材にするとか。

隣の芝生は青く見える・・かのごとく、昨日のロンドン市の自転車、鎌倉のリサイクルを並べ立てるのではなく

他地区の行政の施策を知ることは、活力あるまちづくりを目指すために大変参考になる。

それにつけても650年前の能が変わらぬ形で現在に引き継がれているのは、

極限まで無駄をそぎ落とし、シンプルにしてあるからだと思う。

この概念は、素晴らしい。新しいことを生み出す時の基本だと考える。



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