昨晩は、平岩道夫さんの喜寿のお祝いのため、ケニア大使館へ。
平岩道夫さんは名古屋の東海学園中在学中に、切手収集の趣味から「名古屋郵便友の会」を
旗揚げし、この友の会がやがて全国組織の「郵便友の会」に成長した。
大学卒業後、雑誌社を経て、「ポレポレ」スピリッツにほれ込み、動物写真家に。
我が家は、能を通じて、先代から交友があり、10年ほど前には、佐倉市内の小学校に
アフリカの動物の写真集を寄贈してくださったこともあり、お祝いに伺った。
密猟防止のため、ケニアの動物保護官に400台の双眼鏡を寄贈したり、
マサイの子ども達のために「平岩スクール」を開校したり、なによりも
日本からケニアに3600名あまりを平岩ツアーで自ら送客し、野生動物の写真展を350回以上も開催
していることに、ベンソン H.O. オグトゥケニア大使から昨日、表彰状が贈られました。
観光親善大使の称号をすでに、ケニア政府から贈られている平岩先生親子の活動をみて、
改めて、観光による地域振興が、一つのイベントだけに頼るだけでなく、継続的な取り組みと
後押しする公の力が、重要であることを痛感しました。
また、中学生でも熱意と理念が世の中に受け入れられれば、全国組織にも発展する元を
作ることが出来る可能性の素晴らしさを感じました。
富良野にペンションを開くために移住した友人を訪ねるために、
500円玉貯金をしては使ってしまう毎日ですが、
ケニアを訪れるためには500玉をいくつ貯めればいいのか~
例え、貯まらなくても、ケニアを訪れる夢をみるのも旅心の一つの楽しみです。
日本がケニア共和国から東日本大震災義援金100万ドル頂いた事にここで改めて感謝申し上げます。