・決算審査による予算編成への提言 ・子どものいじめ防止に関する条例
・ICTを活用した委員会運営 無料のグループウェア(ビジネス用 SNS)使用。
・議員研修の充実
・キャリア教育支援。(可児高等学校が求める大人と関わる機会 と議会が求める若い世代の意見を聴取す る機会を設ける方向性が合致したことでスタート。 )
など、気づきからやってみたという可児市議会を視察。 議会基本条例を根拠に市民の声を一つ一つ形にしていった経緯を伺いました。
改革することが目的ではなく、市民の声を具現化するのは、議員の責務ですね。
可児市議会川合議長、伊藤副議長、澤野総務企画委員長、議長事務局の皆さまお世話になりありがとうございました。
以下、キャリア教育に参加した高校生の感想です。
18歳から選挙権がある現在、政治に関心を持って頂く取り組みが必要になっています。 今まで選挙なんてまだ先の話だから
と考えようともしま せんでした。講座に参加してみて、市長さんや可児の議 員さんたちと話し、どうしたら、選挙にいくのか、
考え ました。色々な案が出て、話し合いも深まりました。し かし、出た案が実行に移るのはまだまだ先だと思いま す。
これを機会に選挙について、これからの未来につい て、考え直したいと思います。 自分なりに納得しました。
あまり深く考えたことのなかった可児市のことを考え、色々 な方の話を聞いてしっかりと考える事が出来ました。
地域の一員であることを改めて実感し、地域との関わりを大 切にしていきたい。
地域の活性化の為に学校で取り組んでいることが意味のある ことなのだと感じることが出来ました。
一生懸命勉強して、地域に貢献できる人間となり、地元に 帰ってきたい。
可児市をより良いまちにしたいと考えている人がたくさんい る事をよく知りました。可児市をより魅力あるまちにしてい くため
には市民が年齢など関係なく積極的に交流していく必 要があると思いました。
この、感想からみてもしっかりとしたキャリア教育をすることで、政治に関心を持つ、自分たちの街に関心を持つきっかけとなることが
わかります。
ところで、可児市は約7,000品種30,000株のバラが植栽されたバラ園がある花フェスタ記念公園が有名です。
可児市の市の花は、サツキとバラです。
そのバラを発信するために今年からバラ議会を開催しており、我々を迎えて下さった会議室もバラが飾られていました。
写真は、議場コンサートの様子です。
親しみのある議会を目指していくために、バラ議会にちなんで、バラの花を飾った議場において新日本フィルハーモニー交響楽団による
議場コンサートを開催したそうです。