長崎で被爆した人が、忘れたくても忘れられない71年前の8月9日。
今日は早朝から体操男子日本チームの金メダルに日本中が湧きたつ中、長崎の原爆投下の日を迎え、
田上長崎市長が核保有国の首脳らに、被爆地を訪れて「原子雲の下で人間に何が起きたのかを知ってください」と呼びかけました。
今年度の佐倉市平和使節団は、市内中学生の代表12名の団員が7月30日から8月1日の日程で広島市を訪問しました。
平和使節団の目的は被爆地を訪問するだけではなく、現地で学んだことを学校の集会で発表することで
戦争と原爆の悲惨さと平和の大切さを伝えることにあります。
市民からこの平和使節団への指定寄附を頂きましたので、現在各校から代表1名の枠を
まずは生徒数の多い佐倉中、志津中、西志津中の代表を1名から2名へ増加出来るよう先の議会で要望しました。
平和の象徴であるスポーツの祭典であるオリンピックが開幕中だからこそ、平和のあり難さが身に沁みます。
8月15日(月)午前11時55分~ 市役所1号館2階にて平和式典をし、全国戦没者追悼式に合わせて
1分間の黙とうと「佐倉平和の鐘」を鳴らし戦没者の追悼と世界平和を祈念します。
「佐倉平和使節団」の活動報告を中学生が行いますので参加希望のかたは、午前11時50分までに市役所1号館2階にいらしてください。