
設計・施工一括発注方式で建設コストを圧縮し、津波発生時に避難場所と災害対策本部機能を持つ一宮町新庁舎を地議連の女性議員と視察。
3日間運転可能な非常用電源が屋上にあり、地下雨水貯留槽には50トンの水をため浄水して使えるようになっています。
また、津波到来時に4階と屋上に500名が避難できるように想定しています。
よって、4階にある議場はフラットで、すべての机やいすを移動できるようになっています。
写真ののぼりにあるように、2020年東京オリンピックのサーフィン競技場所として最有力候補地です。
一宮町は、ある小規模の小学校で1学年9人まで減少したことがあったそうですが、サーフィンによる移住で20人まで子どもが
増えたそうです。それをサーフィノミクスというそうですが、生産年齢人口の増加をどこの地方自治体は目指していますが、
その方法たるや様々で、東京一極集中の人口を地方に引っ張って来るには、その地方が持っている強みを最大限生かすことにあります。
8月3日のブログに佐倉市の庁舎、老朽化した公共施設について書きましたが、公共施設はハコモノの時代から機能優先の時代です。
佐倉図書館の老朽化に伴う整備計画や、約20年後には立て直しが必要な佐倉市の庁舎については、いまからしっかりと議論を
深める必要があります。
関係者の皆様、お世話になりました。
