入札制度改革について市民からのご意見を多く頂き、以下のように質問しました。
制度改革は、本年度からですので一年間改革後の制度運用を終えてからまたもう一度質問する予定です。
① 平成26年度6月に「公共工事の品質確保の促進に関する法律」の一部改正が行われその趣旨を
入札制度に反映するために佐倉市の入札制度改革が行われました。
その内容と近隣他市との比較について伺います。
→平成29年度より 他自治体と同じ基準
・建設工事における総合評価方式入札制度の改正
(対象となる工種及び金額の拡大。地域企業育成を図る評価を加える。)
・低入札価格調査制度の改正
(予定価格の70%を調査基準価格としていたものを、国や県で採用している
公契連モデルを用いて調査基準価格を算定するよう変更。
これにより、低入札調査基準価格が予定価格の約88%となる。)
② 今年度から始まった入札制度改革により市内業者の受注が増加し低価格の入札が減少したか伺います。
→制度改革前78.39% 改革後82・73% 12件の内11件が市内業者受注
③市内業者から今回の制度改正に関する意見等を市として何か聞いているかまた、
聞いているのであればそれについてこれからどのように対応していくのか伺います。
④かねてより言われていることですが、災害発生時の応急対策や活動協力に関する協定を、
各団体及び市内業者と締結をしています。一方で、入札において市内業者がより受注できるような
制度にし、佐倉市の活性化につなげ、税収が増加することに繋ぐ入札制度改革を見直していく中で、
これからも市内業者から意見を聞く機会をつくっていくという認識でよろしいでしょうか。
→聞いていく
平成28年度の物品部門について市内業者受注が低いのではないかというお問い合わせを
頂きましたが、その理由として
・入札発注の金額規模が大きいコンピュータのリース、ソフトウェアの更新など
・専門性の高い業務が多い、納税通知書などのデータ印刷、給食関係、消防関係備品の購入など
市内業者が取り扱える分野以外が多いという現状があります。
明日は一般質問3日目です。