決算審査特別委員会最終日にて、H28年度佐倉市一般会計歳入歳出決算は賛成少数で不認定となりました。
反対の主な理由は、まちづくり協議会の助成金額の根拠が不明であり、支出に関しても疑義がある
というものでした。
26日の最終日に議場にて採決が行われます。
生活保護費医療扶助受給者数報告数値の誤りによる錯誤額について
平成24年度から平成27年度までの返還額が4ヵ年で約13億9千万円
(H28年度決算の経常的経費のうち義務的経費の人件費と扶助費が8億2965万円増加した金額より大きい)
を平成29年度の地方交付税と相殺する形で行うと、平成29年度の歳入が減少となり、
財政調整基金からの繰り入れを行うと経常収支比率が98%以上となり財政の硬直化が進んでいく可能性が
あるため適正な歳出に努めるよう申し添え、H28年度佐倉市一般会計歳入歳出決算に私は賛成します。
家族で考えると、戦後核家族化が進み、子育て、介護を家族で担うことが困難となりました。
向こう三軒両隣での支え合い、近助で地域課題を解決することは家族の課題を解決することになるのではないでしょうか。
写真:第52回七彩会 個性派水墨画が24日まで佐倉市立美術館で開催中です。
11:00~ 市民部
13:00~ 討論、採決、とりまとめ