佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



都市計画は、市民が人々が幸せに暮らしていくため、よりよいまちをつくり、

また発展させていくための計画です。

佐倉市が管理する道路内に約2,000件の民有地があることについて11月議会で質問しました。

土地の所有者がわからないまま放置されている「所有者不明土地」の対策として、

国土交通省は、行政が所有者を探す際に納税者の情報を活用することなどを盛り込んだ新たな法

案の骨子をまとめたとのことですので、都市計画をすすめるために道路内の民有地に係る課題

についても佐倉市として取り組む必要があると指摘しました。

志津市民プラザ建設などを含む志津駅周辺地区における都市再生整備計画事業が完了し

事後評価(原案)が佐倉市HPで公表されていますのでご覧いただき、

ご意見等ございましたら、書式自由で、

氏名、住所、電話番号を記載の上、郵送、持参、FAXまたはEメールで

12月28日までに都市計画課まで提出してください。(消印有効)

佐倉市役所[都市部]都市計画課

〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97

電話: 043-484-6163

ファクス: 043-486-2506

http://www.city.sakura.lg.jp/0000017983.html

 

 

目標 1)【駅を拠点とした歩いて暮らせるまちづくりの推進】

・地区内に分散する老朽化した公共施設を集約整備することで、駅周辺への都市機能の集約化を図るとともに、

 駅や他の公共施設等とを結ぶ歩車道、自転車駐車場等を整備することで、歩いて暮ら せるまちづくりの推進を図る。

・整備前に、小学校から離れた場所にある児童センターに併設されている学童保育所を、

 小学校内敷地内に整備することで、児童の安全性と保護者の利便性向上を図る。

(目標 2)【学び合い・支え合う活力に満ちたまちづくりの推進】

・集約整備する複合施設内に生涯学習の拠点である公民館や地域の情報拠点であり、

 知識、教養の充実に資する中心拠点誘導施設としての志津図書館を整備することにより、

 相互利用を促進し、 活力ある地域社会を形成する。

(目標  3)【緑あふれた災害に強いまちづくりの推進】

・地区内の貴重な緑地である志津自然園の保全を図ることにより、

 都市と自然環境が共生する潤いのある住環境の整備を図る。

・災害時に避難所ともなる複合施設内に防災備蓄倉庫を整備する。

・地域の避難所・仮設住宅の建設スペース等となる西志津スポーツ等多目的広場に災害の際にも

 機能するトイレの設置を行い、安全・安心なまちづくりの推進を図る。

 

まちの課題の変化

・複合施設「志津市民プラザ」の整備や周辺道路の歩行者空間確保等により、都市の再構築、

 徒歩生活圏における生活環境の向上、暮らしやすい活力ある地域社会の形成を推進が図られた。

・区域内道路の歩道整備や、市街地の緑の保全、防災倉庫整備、防災トイレ整備等により、

 安全・安心なまちづくりを推進することができた。

・京成志津駅から志津市民プラザへのアクセス道路の歩道整備が不十分。

・志津市民プラザの整備により施設の集約化され利便性向上が図られた一方で、

 車での来館者が増えたことにより、一時的な駐車場混雑や右折車による近隣道路の渋滞等が生じるようになった

今後のまちづくり の方策

・各施設において、利用者のニーズを定期的に把握するとともに、

 適切な維持管理による長寿命化、施設や自主事業の周知啓発、案内板の設置等により、

 利用者数の維持・増加を図る。

・駅から志津市民プラザ周辺への道路の歩道整備し、歩行者の導線を確保できるように

 配慮した歩行者空間の確保を図る。

・志津市民プラザ及び周辺における車両混雑の緩和を図るため、公共交通機関や自転車等、

 車以外の移動手段での来館を呼び掛ける周知啓発を行う。

・交通空白地域の移動手段を確保するため、志津北側ルートでコミュニティバスの試験運行の開始(平成30年1月末)。



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