本日の総務常任委員会は、企画政策部、市民部、総務部、税務部、資産管理経営室、危機管理経営室所管の
議案審議を傍聴しました。
ふるさと納税については、制度について賛否両論ありますが、現在の仕組みの下では、各地方自治体が努力を
しなければ、税の流出になるという事を議会で質問してきました。
2月末現在のふるさと応援寄附金による歳入は、
1億9500万円(内、約1億913万円は昨年、広島で被爆され、佐倉市原爆被爆者の会の代表でいらした故山本昌司様から
平和使節団事業への寄附金他)通称ふるさと納税と言われる歳入金額は、2,000万円。
佐倉市民が他市へふるさと納税をして市民税の住民税が控除された額は1憶7900万円。控除された住民税は交付税処置されますが、
佐倉市の場合、流出自治体となっています。
ちなみに1位は宮崎県 都城市
- 寄附金額:1,332,936,107円
- 寄附件数:101,792件
個人番号カードについては、H29年度発行数は1950件 合計15,958件 普及率9.1パーセントと進んでいません。
紛失(90件)や、DV被害による居所変更による番号変更依頼が1月末現在で149件。
市民協働事業市民提案型については、5団体の募集枠に対して3団体の応募で
NPO法人ほっとスペースつき、長いすの会、草笛アンドリーフルハッピ-はっぱ 3団体の採択となり減額補正。
2分の一助成ですから、各団体さんとも自身での費用捻出をしながら、素晴らしい事業をして下さった内容が
「まちづくりしょ」に掲載されていました。
議案第20号 佐倉市地域防災計画の見直しに伴い、市の防災対策に関係団体・関係機関の意見をより広く反映させるため、
佐倉市防災会議の構成員として自衛官と自主防災委員を追加しようとするものでしたが、H30年度に自治会・町内会及び自治会協議会、
自主防災委員会、まちづくり協議会についてそれぞれの役割を分かりやすく見直していく方向性が一般質問で示されたことから
議案の修正案が提出され、自衛官のみ追加されることに賛成多数で議決しました。
本日の総務常任委員会からマイクを使用して質疑が行われ、傍聴環境が改善されました。
明日は、文教福祉常任委員会。
これから佐倉むらさきライオンズクラブの例会に向かいます。