佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



 

昨日の予算審査特別委員会2日目は、福祉部、健康子ども部、教育委員会が所管する予算の審議。

介護保険要支援1,2が日常生活支援総合事業に移行するにあたり市民の方々からも不安の声を頂いていますが、

第7期高齢者福祉・介護計画策定にあたって実施した「在宅介護実態調査」から要支援1,2の方は、

「移送サービス」「外出同行」を利用していく事で在宅生活の継続が可能となるという調査結果をうけ

訪問型の多様なサービスを実施します。

概要としては、

指定事業者による訪問介護相当サービス、

訪問型生活援助サービス、

保健師等による短期集中予防サービス、

要支援者等に生活支援を行う住民団体・

たとえばユーカリが丘地区社協スマイルサービスのような支え合いサービス1地区あたり20万円で予算計上し、

市社会福祉協議会およびシルバー人材センターが行っている福祉有償運送に対して

1団体当たり二分の一補助率で100万円予算計上。

通所事業については、要支援の通いの場への福祉法人車両での送迎と運営に対する補助金が計上されています。

新規事業の産婦健康診断事業は、ハイリスクの産婦を出産後の産後うつや虐待防止をし、産後ケアにもつなげる

子育て支援策の予算です。

新年度に支援級に進学する児童生徒は増加しますが、支援員の予算計上は横ばい。

支援員の先生の負担増が懸念されます。

3日目の今日は、産業振興部、環境部、都市部、土木部、上下水道部が所管する予算の審議

4つの方針により人口減少をおさえ、活力の創造が目指すものは何か?

農商工事業者が潤う佐倉市。このゴールにむけて何をすべきかという視点で施策を講じ

観光政策は、チューリップフェスタ、さくらまつり、花火大会を連携ではなく一本化ですすめ、

集客の多い佐倉秋祭りや印旛沼を中心とした臼井八景に予算増を求めました。

定住促進につながる以下の住宅施策を利用した方へのアンケートを取ることで

さらなる定住促進につながると考えます。

親世帯と子世帯との近居・同居のための住宅取得費用の12以内 (上限50万円)

子育て世代家賃補助 一戸建て毎月の家賃の3分の1以内(上限2万円)×24か月

中古住宅リフォーム支援事業 リフォームに係る経費の1/2以内 (上限50万円)

上下水道部では、コストダウンの視点からも何度も繰り返し同じところを道路工事しないですむように

道路補修と管工事の一本化をH30年度も出来るだけするように要望しました。

明日は、予算審査特別委員会で賛否の議決、

19日は本会議場で討論の後、賛否の議決をします。

 



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