佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



昨日、千葉の青葉の森公園芸術ホールで開催された「2013地域防犯ボランティア県民大会」に、数年ぶりで出席しました。

前回に指定された席は会場の一番後ろで、功労賞として佐倉警察管内の団体、個人が表彰されることもなかったのですが、

今年は佐倉警察署管内からは50名あまりの参加者で、表彰もありました。

これはひとえに佐倉警察や佐倉防犯パトロールネットワークと個々の団体の活動のおかげではないかと思いました。

保護司の大沼えり子さんの基調講演は「熱血DJ保護司の観察日記」~少年少女の支援の現場から~という演題で、

大沼さんが初めて少年院を参観した時から、引受人がいない仮退院者をひきうけるNPO「少年の家Rosy-Bell」を

運営するまでの経験に基づいた内容は子を持つ親として身につまされるものでした。

少年院に入る子どもたちのほとんどは、生まれたときに捨てられたり、虐待を受け、いじめにもあっているので、

人から愛された感覚はなく、この世で必要のない人間だと思っているので、少年院で真面目に更生できても

再犯率が高いという現実を少しでも変えたいという大沼さんの強い思いを感じました。

東北地方にある3つの少年院に向けて、院内放送「カントリーボーイ」をDJ.Rosyとして制作し、各少年院に贈り続けている

ことにも頭が下がります。

我々の防犯活動も声かけは重要で、この声かけも子どもたちへの愛をこめて贈りつづけることが大切だと教えて頂いた講演でした。



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厚生労働省研究班/社団法人 日本小児科学会により監修されている、

子どもの救急 http://kodomo-qq.jp/index.php のホームページは

夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安にする目的て作られています。

病院を受診するかどうかの最終的判断はおかあさん、おとうさん、ご自身ですが、

参考にしてはいかがでしょう?

直接相談したいときは、局番なしの全国同一の短縮番号#8000をプッシュすることで、看護師さんからアドバイズを受けたり、

場合によっては小児科医に転送してくれます。(午後7時~午後10時)

 

市民の救急医療の受診体制、担当する医師のご負担、今後の救急医療を国・県・市で守っていくために、

9月の議会で、小児および休日夜間急病診療所の運営について質問しました。

問 小児初期急病診療所、休日夜間等急病診療所について、設立当初から運営形態は変わっていない現状であります。

今後、利用する市民や職務にあたる医師にとって、時代に適合したより良い運営形態を模索していく必要があると思われるが、

市の見解を伺いたい。

答 小児および休日夜間急病診療所の運営は、印旛市郡医師会をはじめ関係者の献身的なご尽力により

成り立っていますが、診療に当たる医師の負担が増加している状況です。

印旛地域振興協議会の専門部会で印旛広域圏全体での当該科目の分担や休日夜間急病診療体制

の印旛広域圏への拡大を提案して救急医療体制を維持継続し、地域の将来を担う子どもたちや市民の

皆様が安心して医療が受けられるように急病診療所の体制確保に取り組んでまいります。

 

現状は?

平成24年度休日夜間等急病診療所の実績をみますと、年末年始が含まれる12月は診療日が8日で

内科受診者が67人、歯科が12人。1月は診療日が8日で内科80人、歯科が15人。

ゴールデンウイークを含む5月は診療日が7日で内科41人、歯科が11人でした。

一方で、8月の診療日数は、4日で、内科6人、歯科1人でした。

歯科については、年間診療日数72日で診察実績は66人です。

ご多用な中、市民のためにという使命感で健康管理センターまで先生方にいらして頂きながら、

現状を踏まえるといかがでしょうか?

歯科の先生には平成元年から行っている成人歯科検診、8020運動の取り組み、

小中学校での歯磨き指導、口腔がん対策などお力を借りなければならない課題がたくさんあると考えます。

また、印旛管内救急搬送の5割強を受け入れている東邦佐倉病院では、一次救急の患者さんが

救急車で搬送されてくるケースが増加し、二次救急の受け入れが困難な状況になりつつあります。

救急車の適正利用の啓発も必要ですし、体の具合が悪くなった時に救急にかかるべきかどうか相談できる

体制を充実させる必要があります。

千葉県医療整備課による「こども急病電話相談」♯8000の昨年度の

佐倉市利用者数が400人ありました。

これは、あくまでも子どもが対象ですので、子どもから大人までが平日夜間も含めて相談体制を充実させることが、

佐倉市の救急医療体制を守る事に繋がりますので、医師会をはじめ関係各所と連携について丁寧に検討を始めることを

要望しました。

○印旛管内の二次救急医療機関14医療機関の救急車による搬送件・平成24年度  332件

うち、東邦大学医療センター佐倉病院への搬送件数・平成24年度  178件



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9月15日広報さくらでお知らせしましたが、

佐倉新町おはやし館では、 佐倉城下町ひなめぐりのイ ベント時に和装レンタルなど で、城下町の風情を演出して います。

そのため、不要になっ た着物などを集めていますの で、皆さまのご自宅で眠って いる着物・和装小物がありま したらお譲り

頂けますでしょうか?

子ど も用の着物も大歓迎です。(例:袴・紋付・腰ひも・帯・ 帯締め・伊達締め・襟芯・帯 枕・草履・下駄・巾着など)

※材質は問いません。また、 多少の汚れ・傷みなどがあっ てもかまいません 。

問い合わせ   佐倉一里塚(佐 倉新町おはやし館指定管理者) ☎043(483)3535(月・ 火曜除く午前 10 時~午後4時)

すでに、佐倉一里塚さんで和装レンタルに取り組んでくださっていますので、さらなる先進例を調査するために

大分県杵築市を春に視察しました。

 

大分県杵築市“和服の似合う町”に認定され、小京都とも呼ばれてきたこの城下町は、街並みのいたるところで

江戸の風情が残されています。希望者には着物が貸し出され、着付けもしてくれて2000円。杵築城、武家屋敷、

「きつき城下町資料館」などの施設入場料がすべて無料になります。市内約30店舗で食事割引・粗品進呈など

嬉しいサービスもあります。

和楽庵は杵築藩のご家老が隠居して暮らした屋敷・中根邸にあり、この屋敷がまるごと“和服の似合う町”、

そのまちづくりの拠点となっています。

また、月に一度実施される「きもの感謝祭」の日には、プロのカメラマンによる記念撮影のサービスが受けられるなど、

リピーターが多いのも特徴です。先月は雛めぐりのイベントがあったので、1ヶ月の利用者は700名にものぼり、

忙しい日は、着付けの支援ボランティアさんの手も借りて、何とか乗り切ったそうです。

着物は寄付に依るものが大半を占め、この日も段ボールで届けられた寄付の着物を整理するのにスタッフの方が

忙しく働いていました。

 

まちづくりは建物だけではなく、行きかう人々もまちづくりの一員です。

ご本人も楽しく、まちづくりにもプラスになるので、ご自宅の押し入れ箪笥で眠っている御着物がありましたら

ご一報くださいませ。

 



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今日は千葉県(333-C地区)の代表(ガバナー)の公式訪問が成田のホテルであり

佐倉むらさきライオンズクラブからも出席しました。

L正木ガバナーからは、楽しい例会、楽しいアクティビティを前提に、スローガン「将来のため 今動き出そう 愛ある奉仕」として

今年度の方針を熱く語って下さいました。

我々むらさきライオンズクラブは、懇親会でアトラクションの担当で、L津端さんの提案による佐倉の紹介とともに

L正木ガバナーへの歓迎の気持ちをお伝えいたしました。

(佐倉むらさきライオンズのHPの写真をご覧ください http://www.sakura-murasaki-lions.com/ )

写真の絵は風車とチュウリップで9枚の画用紙から成り、他に佐倉城址公園の夜桜、堀田邸の紅葉、草ぶえの丘、川村美術館と

45枚の画用紙すべてL津端さんが、この日のために描き上げて下さり、佐倉の名勝紹介と共にパタパタ絵が変化していく

という演出もすべて彼女の発案で、時間的にもかなりかけての準備をしてくださいました。

絵がパタパタ変化する練習も4~5時間かけ、おしゃべりも交えながら楽しくやったそうです。

L正木ガバナーとL津端さんが、実際に汗を流し、人のために役に立ちたいという一心で行動している姿に

人は心を動かされ、物事が動いていくのだと目の当たりに見せて頂いた合同例会でした。

私も実際に汗を流し、人のために役に立ちたいという一心で行動する初心にもどり、献血活動、薬物乱用防止教室をはじめ

各活動に頑張っていこうと思います。

役員の皆様もお疲れ様でした。お世話になりました。



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スマイルサービス3周年交流会に出席しました。

スマイルサービスはお年寄りや独り暮らしで、手助けを必要としている方(利用会員)を自分のできる事で

何か役に立ちたいと思っている地域の方(協力会員)がサポートするシステムです。(有料)

研修は順天堂大学 スポーツ健康科学部健康学科 松山 毅准教授による「たすけあい活動と地域福祉」と題して

講演がありました。

支援する・支援されるではなく、色々な人が一緒になってどのような人でも暮らしやすい「まち」をつくることが

福祉コミュニティーづくりに繋ぐことであると、地域福祉についてわかりやすくお話し下さいました。

住民参加型在宅福祉サービスは、介護保険でカバーできないゴミ捨て、電球の取り換え、草取りなどを

協力会員がお手伝いするサービスです。

住民参加型在宅福祉サービスの意義は、有償性であることで、無償であることの「気づまり」を解消し、

利用者と提供者の関係が対等で、サービス内容に責任と質が伴い、担い手の確保が容易になることであるとの説明。

有償と言ってもスマイルサービスの利用料はかなり廉価で、1時間利用しても600円ですし、協力会員の作業料は1時間500円、

コーディネーターはボランティアです。

単なる行政の「補完」ではなく、潜在化しがちなニーズを掘り起こし、ニーズ解決をし、住民同士の「つながり」を

生み出している・・まさに先生のおっしゃる通りに発展しているスマイルサービスの平成24年度の作業回数は460回

時間にすると510時間にのぼりました。

現在の利用会員は118名 提供する協力会員は81名 スマイルサービスの事業に賛同し支援して下さる賛助会員が104名。

素晴らしい実績です。

これからは、ほんの少しでも行政の後押しが欲しいところです。

午後の広報広聴委員会では11月1日発行の議会報の校正と意見交換会について審議しました。



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