少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

D-76劣化?

2005-06-19 19:46:26 | 写真
今日は子供の学校のスクールオープンデー(要するに参観日)だったので、午前中から学校へ出かけた。まあ、子供の様子を見るのが目的ということになっているが、そんなに変わったことをするでもないので、カメラを担いでいって写真を撮ることにした。

ハッセルなぞを担いでいる親がいるわけもなく、おまけにあのシャッター音である。なかなか勇気がいるが、何となく撮る方も撮られる方もだんだん慣れてくるということもある。

これは長男のクラスの一こま。写真そのものは結構いい感じのタイミングを捉えたと思うのだが、ネガがいけません。

非常に薄いネガになってしまった。印画紙焼付けのための露光時間が極端に短くなってしまった。もしかしたら、逆光気味の教室の中で露出を大きく間違えたかと思ったのだが、そうもそうではないらしい。あとで外で撮った写真も同じようにアンダーになっているのだ。

現像時間は、先日決めた標準的なものをきちんとやったつもりだ。多少の違いはあっても、こんなに大きく外れるはずはない。

ここから先はおくそくだが、D76現像液が劣化していたのではないかと思う。以前は1リットルの一番小さい現像液用の粉を買っていたのだが、今回初めて1ガロン用のものを使った。作ったのはもう一ヶ月くらいは前になるかもしれない。

現像というのはいろいろとむずかしいものではある。

最近は水温が設定の22度を超えるようになり、氷を使って温度調節をしなければならない。バスルーム現像室もサウナ状態だ。写真の趣味も夏は体力勝負になってきた。