天文小物

福井へ行く飛行機に乗ろうと羽田でうろうろしていたら、面白いものを見つけた。
飛行機の中で本などを読むときに使うというイヤホンタイプのLEDライト。

実は天体観測するときにライティングにずっと困っていた。ペンライトのようなのはもっているが、手が空かないのでどうも使いにくいと思っていた。このライト耳につけて角度を調節するとちょうどいい感じで手元を明るく照らしてくれる。もちろん手は使わない。もちろん、赤い色ではないので、適当な透明赤色のものでカバーする必要はあるが。ちなみにお値段は2100円なり。

永平寺２

なだらかな斜面に伽藍が広がっています。階段が建物をつないでいます。

永平寺１

朝一番で殆ど人のいない境内で撮りました。ちなみにお寺の修行僧は一日の摂取カロリーが標準の半分ぐらいしかないのだそうです。ここに行けばダイエットは必ず成功です。

養浩館３

お庭の周りは白壁が続いています。雨にぬれてしっとりとした城下町の雰囲気が出ています。

養浩館２

最近ちょっとマイブームのフレーミング作戦。これもなかなかいいと思うんだけど。露出に注意ですね。

養浩館１

福井の殿様の別荘だったという庭園。戦災で焼けて再建されたもの。雨が降って殆ど人もいなかった。落ち着いた感じがよかった。

福井鉄道

福井の町の中を昔ながらの市電が走っている。新しい広告のついた電車もいるが、やっぱり写真に撮るのは古いやつですね。

現像実験

撮影ならびに現像条件は以下の通り

FILM：KONICA PAN　400
FILM SPEED　　　　125
現像　D-76(1:1) 22℃　7分（1分攪拌＋7秒（30秒毎））

印画紙焼付け条件

印画紙：AGFA　111 FB
露出条件: 露出F11　フィルタ＃２　露出時間8秒
現像液：　フジ　プロトールスタンダード（1:2）90秒

結果はゾーン8までは何とかトーンが認められた。一方ゾーン１ははっきりトーンが認められるから、もう少しフィルムスピードを早くしても良いかもしれない。

以前、ハッセルで作ったFUJI　400 PRESTOのゾーンチャートと比較すると、ダーク部の立ち上がりがKONICAの方が早い一方で、ハイライト部分の飽和が早い感じがする。

次回はもう少しフィルムスピードを上げて（＝２００くらい）、ハイライト部のトーンを伸ばすためにもう少し現ぞ時間を切り詰めて見ることにする。とりあえず6分40秒くらいだろうか。