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少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

Holmes 彗星(7)

2007-12-01 23:50:10 | 天体観測
Vixen Binolular ULTIMA ED 8x44,KOMURO CHIBA

久しぶりにホームズ彗星を眺めてみた。だいぶ大きく薄くなって肉眼ではもう見えないが、それでも双眼鏡ではまだはっきりとその存在がわかる。25cmニュートンで見ると、核らしき白い点も確認できた。

新宿中央公園(2)

2007-12-01 17:40:46 | 写真
Camera:KLASSE S, Film: NEOPAN 400 PRESTO, EI=200. Development: D-76(1:1)@22C for 11 minutes. A contiuous agitation for 30 seconds followed by 2 time rotations of the tank every minute. Scanned Negative


公園の中の小さなバラ園。花はなかったけど、なんか素人っぽい文字がおかしかった。

新宿中央公園

2007-12-01 17:28:06 | 写真
Camera:KLASSE S, Film: NEOPAN 400 PRESTO, EI=200. Development: D-76(1:1)@22C for 11 minutes. A contiuous agitation for 30 seconds followed by 2 time rotations of the tank every minute. Scanned Negative

パークタワーに仕事でいく途中に立ち寄った新宿中央公園で。この公園を舞台にした推理小説を読んだばっかりだったので、なんだか変な感じがした。この間の子供のバザーで買ってきた一冊十円の本。小説の中ではナイアガラの滝で爆弾が爆発するのだけれど、この日は工事中だった。

現像はさらに攪拌を減らして現像時間を11分まで伸ばしてみた。この写真はスキャンしてから手を加えてあるので、あまり現実を反映してはいない。最初1分攪拌で9分の条件のネガと比べると明らかにネガの最高濃度が高くなっている。しかしダークの部分もまだしっかり残っているので、結構いい感じの結果になっていると思っている。今日は焼き付けができなかったので明日試してみるつもり。

商売のコツ

2007-12-01 11:09:31 | その他
商売というのは、いくらその商品がよくてもそれだけでは売れない。どうやってその商品の情報を多くの人に知ってもらうか、そして商品の価値に見合った値段をつけ、売ったあともお客様の満足するようなサービスを提供するか、まあこんな様々な要素が絡み合って、最終的にその製品がヒットするかどうかが決まるのである。

もちろんその商品に関する市場動向を調べ、どのくらいのシェアを自分の会社が取れそうなのかを調べることはとても大切なことだろう。そういうマクロな見方なしにやみくもに攻めていてもなかなか結果はついてこないのは異論のないところだろう。

でも、市場調査をしただけで商売はうまくいくようになるかというと、そういうわけでもないだろう。市場調査というのは、ただの調査なのだからそれだけでは宣伝にも何もなりはしない。大体まだ販売をしてもいない商品が、どのくらい売れるかなんて正確にわかるはずもない。推定をするにあたっては幾つもの仮定を置かざるを得ず、その推定精度は怪しいことこの上ない。まあ、その調査をした人の希望的観測というか、思いみたいなものがそこにはどうしても投影されるのも致し方のないことだ。

ではどうすればいいのかということになると誰もよくわからなくなってしまう。組織をいじってみたり、キャンペーンをやってみたり、いろいろな対応が図られる。それでうまくいくこともあれば、そうでもないこともある。そうそうヒット商品が出ないわけだから、そういう対策はうまくいかないことのほうが多いと言っても差し支えないだろう。

だいたいちょっとくらいキャンペーンをやったり、展示会に出展してみたところで、それで接触できる見込顧客の数などたかが知れている。来ていただいたすべての顧客に商品が販売できたとしても、それは想定している市場規模から見えればゴミのような数に違いないのである。

私は、そういう時こそ細かいことにこだわるべきではないかと思う。たとえばカタログの内容や色使いや紙質やそういうことにこだわってみる。営業で出かけたときに、新商品のことを一言だけ言うようにする。決して長い時間を使うのではない。商談の枕としてちょっとだけ紹介してカタログを置いていくくらいがいいだろう。インターネットのコンテンツを見直すのもいいかもしれない。名刺の裏に商品情報を刷り込んでみるのもいいかもしれない。まだまだ簡単にできる小さなキャンペーンはたくさんあるだろう。直接的に商品に関係ないことでも構わないかもしれない。お客様に送る手紙のあて名書きに気合いを入れるんだって価値のあることだと思う。

大きなキャンペーンというのはお金もかかれば手間もかかる。そういうのを準備するのは大変だから、そうそう毎度やるわけにはいかない。また、原資を投入してやったのだから、周りからは結果がでないとあれこれ批判されてしまうかもしれない。批判など受けてしまうと、やっているほうもバカバカしくなって、やる気がそがれてしまうかもしれない。そういう負のスパイラルに落ち込んでしまうのが一番怖い。だから、あんまり気がつかないような小さな、できるだけ小さな努力を継続して積み重ねることが大切だと思うのだ。そして、それは結局は売る人の気持ちにかかってくる。売ろうという思いを長く継続するのは簡単なことではないのである。そして、そういう継続的な前向きな思いを支えるのは、その商品の価値を理解して納得できることに帰結されるのである。

さあ今年もあと一か月を残すばかりになった。お世話になっているお客様にごあいさつに行くことも多くなる。そんなとき、自分の扱っている商品が本当にお客様にとって価値のあるものかどうかを考えてみてはどうだろうか。そして、それを進めるためにできるだけ小さな努力をしてみよう。それは来年、きっと新しいビジネス成果となってあらわれてくるに違いない。