午前中の雨で黄砂もすっかり洗い流されてすっきりした空のもと、久しぶりに25cmドブソニアンを引っ張りだした。気温もそれほど低くなく、絶好の天体観測日和だった。観望したのはしし座の銀河。M65に66.ちょっと離れてM105とNGC3384.さらにM96も見えた。見えるには見えるんだけど、どれももやもやっとした雲のようなかたまりで、なかなか内部の構造までは見えてこない。それでも、気の遠くなるような時間をかけて宇宙を旅した光を見ていると思うだけで不思議な感覚を覚える。帰る直前にさっとM3にごあいさつ。おー、さすが25cmあると球状星団の粒粒がなんとなくわかる。スケッチは又あらためて。