少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

BNCケーブルで給電

2009-11-08 16:54:42 | アマチュア無線
交信にトライする前に秋葉原に出かけた。
FT-817は機械の前面(BNC)と後面(M)の両方からアンテナを取り付けられるようになっているが、後ろにするとリレーに電流が流れっぱなしになり電気を食うということが分かった。そこで前のBNC端子にアンテナを取り付けようと思いついた。

秋月電子に行って5mのBNC付きのケーブルとBNC-M端子の変換コネクタを買ってきた。コネクタはまともな店(ロケットとか富士無線)では1000円近くするが、秋月はたったの200円。ケーブルも3D2Vではなく一応特性インピーダンスは50Ωの信号用のものらしいが、値段は5mで800円(両方金メッキコネクタ付き)なんかあやしい感じはあるが、結果的には何の問題もなし。SWRもバッチリ下がって、通信もちゃんとできた。(金メッキがなかなか高級感があってカッチョイイ!)今までの5D2Vに比べるとケーブルが細くてコンパクトになってたいへんFB。たぶんパワーを入れることはできないけど数ワットのQRPなら問題なさそう。こういうケーブルで給電するのって一般的なやり方なんだろうか?

さらにマルツ部品館というところに行って(秋月のすぐ先にあるんですね)FT-817用のアンテナチューナーキットも購入した。これは9月号のCQ誌に掲載されていた記事に合わせたキット。1980円でワイヤーアンテナが使えるようになれば、自宅からでも交信できるようになるかもしれないと期待している。中身は基板と配線用の線材、そしてポリバリコンとスイッチが入っているだけ。いかにも非力な感じではあるが、QRPなら問題なさそうだ。

ついでにFT-817の外部電源用の充電池も秋月で見てみた。GPというブランドの単2と単1のニッケル水素電池が売られていた。大した値段の差はなかったので買うなら単1かなと思う。5Wのパワーを出すためには12Vの電圧が必要らしいので、10本つなげると丁度12Vでマージンがない。とすると11本つなげることになる。確か一本900円ほどだったから電池だけで10000円ほどに。さらに充電機も必要になるが、600円のあやしい充電器がそばにあった。これでほんとに充電できるんだろうか?いずれにしても1本か2本しか充電できないだろうから、全部充電するには大変そうだ。
ま、2.5WでもCWならそこそこに通信できることがわかって来たので当面は内蔵バッテリーで行くことにしようと思う。値段も高いしね。それよりCWフィルターが先だなあ。

関東脱出

2009-11-08 16:41:29 | アマチュア無線
と言ってもアマチュア無線の話。
先週に続いて家の前で7MHzのダイポールを仮設して通信を試みた。今日も何やらコンテストをやっているようで7.030MHzに近い方はコンテスト参加者で騒がしい。が、7.010MHz付近には移動先で短い交信で数を稼いでいる局がちらほら聞こえてきた。その中で広島県安芸郡に移動している局と交信ができた。こちらの信号はだいぶ弱かったようで、シグナルが559だったが、それでもちゃんと交信は成立した。例によって必要最小限の交信ではあるけど。

そのほかにも何局も聞こえていたのだけれど、とにかく混信が激しい。たぶんCWフィルターを入れればもっと良くはなるんだろうけどね。結局交信できたのは一局のみ。それでも少しづつ慣れてきた感じはする。

わずか2.5Wの出力と地上高さ1.5mのダイポールアンテナでも、1000Km近く(?)離れたところと交信ができたなんてちょっと感動ものだね。