あんまり天文雑誌とか見ないので、火星が接近していることを最近まで知らなかった。一般の新聞に出ているのを見て初めて知った。確か2年ちょっとに一度は接近するらしいから、接近自体はそれほど珍しいという話かではない。一応ご挨拶をしておこうと望遠鏡(TV-85)を向けたが、なんとか極冠がかすかにわかる程度で、それ以外の部分の模様はほとんどわからなかった。今回は接近するといっても一億キロに近い距離があるそうなので、いたしかたないところだろう。数年前の大接近のときは、結構模様が見えたのを記憶している。次に大接近するのはいつだろうか。それまで細々とでも星見をつづけていたいと思う。