ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

喜寿を祝って家族旅行

2022-03-15 08:20:43 | 旅行・秘湯・巡礼 
昨年に私で今年は妻が喜寿を迎える、中をとって春を迎えた3月に喜寿旅行を実施。
孫の大学合格祝いを兼ねた家族旅行は、全員で6名ながら娘の愛犬一匹も加わった。
犬連れでは温泉旅館の宿泊は無理、結果は軽井沢の「ペットと泊まれる宿」を手配。
車は7人乗りのレンタカー、12日の8時すぎに大宮を出発し上尾/土呂で娘たちと
合流して運転は娘婿に任せ、加納ICから高速に入り 信州は上田の蕎麦店「刀屋」に。
20分ほど待って入店、量も味も満足した後は 上田城を見学してから一般道を南へ。
途中で「海野宿」を廻って旧軽井沢の宿へ、プチなホテルは ほとんどが犬連れの客。
部屋には甘菓子 浴場にアイスクリーム、でもこの日ばかりは甘味解放で食べ放題だ。
お祝いだから夕食にシャンパンにワインにケーキで、カロリーも糖分も超オーバー。
血糖を測ると、体に跳ね上がる元気はないのに血糖値は370と跳ね上がっている。

たらふく食べて一夜を過ごし、翌日朝はさらにエネルギ―を補充して9時半に出発。
入口に迷いながらも高速で長野市へ、11時過ぎから「善光寺」を参拝すると昼だ。
ペットと同席できる「餌場」は限られる、幸い一軒だけあった店はまたまた蕎麦店。
午後は小布施へ、駐車場から「北斎館」まで歩いた後別れて 孫と婿は見学 私と娘は
小布施堂の傘風楼を改装した「evolveエヴォルベ」でモンブランにコーヒーで休息。
モンブラン「朱雀」は絶品、糖も高いし値段も高いがさすがに栗の味と香りは本物。
帰路の関越道が花園手前から渋滞、ガス欠とレンタカー返却時限の両面で不安勃発。
あれこれ心配する年配組、若年の次女と孫は気にせず後部席で爆睡』と、独り言。
東松山で高速を離脱、最後は燃料警告がつくもレンタカーは閉店直前に着きセーフ。
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街なか散歩31〔深大寺〕

2022-02-08 08:34:19 | 旅行・秘湯・巡礼 
立春を過ぎても寒い日が続く中、地域によっては大雪と雪害が発生している。
3日は節分で豆まき行事、4日には北京で冬のオリンピックが開幕している。
そんな6日の日曜日、豆まきして鬼退治をしたばかりの「深大寺」を訪ねた。
新宿で一回乗り換えて調布まで一時間、京王線には10年ぶりの乗車だった。
調布駅中央口を10時半に出て、北口から右方面に歩き「天神通り」を探す。
交差点の右向かいにそれを発見、水木しげるに縁ある街では妖怪が出迎える。

天神通り商店街を北に進むと、「布多天神社」に突き当たるので左に右にと
クランク型に進んで住宅地に入り、スマホで位置を確認しながらさらに歩く。
「野川」を渡るとまたドン突き、右奥の大きな石柱「南参道」に救われ進む。
参道とは思えない細道は坂道になり、上って下りると「深大寺」信号に出る。
駅から約2キロ、茅葺の山門をくぐり「深大寺本堂」を参拝し大師堂など諸
堂を回ると11時20分、門前の茶店で冷やかしながらお土産を物色し購入。

するとちょうど昼刻、それほど広くはない門前の通りには蕎麦店が立ち並ぶ。
昼食は当然であり目的でもある「深大寺そば」、十割り大根蕎麦で賞味した。
時間はあったが一人旅、あえて周辺は散策せずに往路ルートで帰路についた。
まだまだ続くコロナの感染、尾身会長を悩ます「尾身苦労ん」という変異株。
ひげ爺は3回目ワクチンを接種、副反応も弱く「まずは一息」というところ。
我が家の節分は「福は~内/福は~内/ワクチ~ンも打ち」だ!』と、独り言。
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鹿沼の簗めしと古峯神社

2021-07-20 10:01:12 | 旅行・秘湯・巡礼 
梅雨の季節が続くなか、異常気象かと思われる現象があちこちで起きている。
九州や山陰では豪雨災害、静岡県の熱海では大規模な土石流災害が発生した。
世界的にも異常気象と自然災害が報じられ、地球温暖化の被害が懸念される。
コロナ感染も再拡大中で、ひげ爺は7月13日にワクチン2回目を接種した。
副反応は一回目より強く、夜からの微熱が翌日昼には発熱(37.6度)になった。
それも2日で平常になり、天候も16日には梅雨が明けて真夏がやってきた。

夏となれば鮎の季節、厳しい陽差しのなかで涼を求め鹿沼の郊外に向かった。
目的地は「下沢ヤナ」、簗漁は行われていないが「簗めし」の雰囲気はある。
10時に岩槻インターを入り、北関東道の都賀IC経由で下沢ヤナに12時到着。
梅雨明けの晴天で家族客が多く、予約席に座ったものの食事の注文が大混雑。
鮎の刺身や揚げ物は断られ、旬の「鮎の塩焼き」と普通の「焼きそば」で昼。
川沿いの半露天のテーブルで、ゆっくりと時間を寛ぎ2時過ぎに席を立った。

車を上流に進め行くと、あちこちに川遊びを楽しむ集団やアユ釣りの人の姿。
最奥地の「古峯神社」を参拝、コロナ終息とオリンピックの無事を祈願した。
参拝した後は途中で休憩し、鹿沼ICから東北道を走って18時半過ぎに帰宅。
23日にはオリンピックも開幕、パラを含めて無事に終了してほしいものだ。
オリンピックはテレビ観戦するが、コロナには感染しないぞ」と、独り言。
コロナは進化し変異するが、人間には進化できないで感染拡大する人がいる。
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街なか散歩23〔鴻巣宿〕

2021-04-13 07:40:17 | 旅行・秘湯・巡礼 
コロナでの自粛が続く9日、中山道7番目の宿場「鴻巣宿」の散策に出かけた。
JR鴻巣駅東口から脇道を大宮方面に戻り、南小学校の先を左折し進むと中山道。
観光館前から旧街道を北に進むと、左側に「是よりこうのす宿」の新しい石碑。
鴻巣宿は初期の時点に北本市から移ったもので、伝統産業の人形づくりが残る。
街道を進むと左側に参道があり、奥に「勝願寺」の山門と重厚な本堂があった。
そこは徳川時代に栄えた寺で、真田信之の妻「小松姫」の墓など文化財も多い。
中山道に戻って北に歩むと、左側歩道に「本陣跡」の石碑はあるが遺構はない。
徳川時代の初期には、この近くに将軍休息場としての鴻巣御殿があったらしい。
その先の信号が駅前通りの交差点で、鴻巣宿を紹介する石碑と案内板があった。
周辺には数軒の古い民家があるだけで、宿場町時代の面影は全く見当たらない。

ちょうど昼の時間になったので、駅前で鴻巣名物の「川幅うどん」を賞味した。
駅前は最近再開発され、古い家並みは消えてビルやマンションに代わっていた。
中山道に戻り街道を北に進むと、左に田沼家の蔵があり右に「鴻神社」がある。
そこは雷電神社など三社合祀の神社で、鴻巣市の名前にちなんだ神社とのこと。
ここで宿場町散策を終了し、街道を西に離れてJR線をくぐり鴻巣高校を目指す。
学校の左を校庭裏に回り、武蔵源氏の祖「源経基」の館跡と伝わる森を訪ねた。
そして帰路を鴻巣駅西口にとったら、今日の総歩数は1万1千歩を超えていた。
鴻巣カントリーの元会員だった私、鴻巣駅前の変貌には驚いた!』と、独り言。
子どもに縁あるコウノトリ、その鳥に縁を持つ鴻巣市でも少子化は進んでいる。

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東北六県周遊「福島県」

2021-03-16 07:43:49 | 旅行・秘湯・巡礼 
東北大震災を振り返る 東北六県周遊の旅、今回は 福島県の会津地方を訪問。
それは三カ所での古い街並みの散策と、二カ所での蕎麦食いが主目的だった。
東北道を走り塩 原から山道に入り、まずは会津田島の「祇園会館」で祇園祭
の山車を見て、「塔のへつり」に立寄って進むと昼に「大内宿」へ到着した。
早速に人気蕎麦店「三澤屋」に入り、名物の「一本ネギの蕎麦」を賞味した。
昼食後は旧宿場を懐かしく散策、茅葺屋根の家が並ぶ街道筋は貴重な遺産だ。
次の目的地は 会津若松市内のレトロな街並み「七日町」、駅の名は『なぬか
まち』と呼ぶも 町の名は『なのかまち』と呼ぶ、只見線の駅や阿弥陀寺など
を回ってレトロな街なか散歩を楽しみ、この日の宿泊は東山温泉の「東鳳」。
宿は感染症対策も完璧で、コロナ禍での平日といえどもそれなりのお客さん。

翌日は名城「鶴ヶ城」へ、三の丸駐車場で 記念碑等を見てから本丸の天守閣
に上り、展示物を見て鎌倉から 明治までの歴史を再認識し 追手門から出た。
鶴ヶ城から北に走り、40分程で「ラーメンと蔵のまち」喜多方市に到着し古
い街並みの「小田付地区」を散策、白壁や黒漆喰やレンガなど蔵もいろいろ。
昼食は西に半時走り「山都での蕎麦」、広々した店「伝承館」で「そば御前」
を賞味したが、出された「饅頭の天ぷら」は旨かったが糖尿病には悪かった。
熱塩経由で裏磐梯に出ると雪景色、観光は諦めて猪苗代から高速で帰宅した。
『古い街並みと名物の蕎麦めし、「うつくしま福島」に大満足 』と、独り言。
会津まで蕎麦やラーメンの味を求め、行け行け麺の旅をする私はイケメンだ。
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街なか散歩22〔上尾 桶川〕

2021-02-16 10:02:18 | 旅行・秘湯・巡礼 
大宮から路線バスで 旧中山道を北に進み、加茂宮から宮原を経て馬喰新田か
ら上尾市域に入り、その先で下車して歩きはじめて最初に「愛宕神社」参拝。
ここから先は旧上尾宿で、近くに住む娘と待ち合わせて合流し散策を続ける。
宿場中心だった仲町に入ると 右側が脇本陣跡で、当時の鬼瓦を塀に埋め込ん
だ「井上家」があり、左側に小さな鍾馗様を屋根に置いた「新井屋」がある。
場所はJR上尾駅の近くにあって、街道筋に昔の遺構や面影はほとんどない。
その先左側が上尾宿総鎮守の「氷川鍬神社」で、天明時には 細長の狭い境内
に郷学の塾があり、朱氏と菅原道真を祀ったことから「二賢堂」とよばれた。
上尾駅前を過ぎて右に入り、遍照院でお玉の墓にお参りして桶川宿に向かう。

街道は平たんな一本道で、休むところもないのでひたすら歩く40分だった。
桶川市域に入って間もなく、川越街道と交差する所の右側に「木戸跡の碑」。
進むと左に古い建物の「武村旅館」、その先に梵鐘を持つ山門の「浄念寺」。
ちょうど昼時になり、手打ちうどんの昼をとってから駅前通りをすぎて右側
の奥に「島村住宅土蔵」、珍しい三階建て土蔵ながら外観見学だけになった。
さらに進むと右には立派な土蔵の「矢部家住宅」、反対側に「小林家住宅」。
その先の右側が「桶川宿本陣遺構」で、「皇女和宮」の宿泊所としても有名。
反対左側の 展示施設「宿場館」を確認して、JR桶川駅にもどり 散策を終了。
『この日はバレンタイン、歩数はチョコっとでない1万3千歩』と、独り言。
コロナ自粛が続きエンゲル係数は上昇中、かたや体重や血糖値は下がらない。

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街なか散歩21[大宮宿]

2020-12-08 10:06:34 | 旅行・秘湯・巡礼 
コロナ禍でのマイクロツーリズム、中山道4番目の宿場「大宮宿」の散策だ。
さいたま新都心駅東口の階段を降りれば、眼前の道路が中山道の街道である。
まずは浦和方面の南に100m歩くと、道路の向かい側に小さい祠があった。
そこには、二つの伝説になっている「お女郎地蔵」と「火の玉不動」の石仏。
中山道を戻る形で北に向かうと、5~6分で「氷川神社一の鳥居」前に出る。
道は二手に分かれるが、「武蔵國一宮」の古い石柱を眺め中山道を直進する。
整った道路を進むと吉敷町の交差点、十字路を過ぎると左手に木造の立派な
瓦葺の門がある、それは江戸にあった加賀前田家の門を移築したものという。
さらに北に歩き、至誠堂ビルの路地を右に入ると「塩地蔵・子育地蔵」の祠。

戻って中山道を進むと「旧大宮宿」になるが、ビルの街並みには面影もない。
天保時代の大宮宿は、本陣1軒に脇本陣9軒で人口1508人と記録される。
街道右の第四銀行脇を入って、小さな「涙橋」の杭石碑を見て街道に戻った。
進むと間もなく大宮駅前通りの交差点、左側の高島屋デパートが旧北澤本陣
の跡地とのことで、屋上には北澤家の屋敷稲荷「北澤稲荷」が祭られていた。
大宮の中心地を北に進み、大栄橋東詰めの先を右に入ると「大宮山東光寺」。
この先は大宮宿を離れるが、さらに歩くと右側に「官幣大社氷川神社」の碑。
そこで右折し「裏参道」を進んで氷川神社を参拝し、朝の散歩道経由で自宅
に戻ると、歩数11132歩で消費熱量352.2㌔カロリーで距離は7.6kmだった。
『自粛でのコロナ太りが 少しは解消されたのかな??』と、ひげ爺の独り言。
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冬を前に越後の貝掛温泉

2020-11-24 21:11:28 | 旅行・秘湯・巡礼 
このところ温暖な気候が続き、上越国境の山々もまだ積雪の状態にはない。
本格的な冬の到来を前に、秘湯に浸りたいとの思いから急いで手配をした。
23日の朝9時に出発し、川越ICから高速で石打塩沢インターまで走った。
関越トンネルを出たころの雨も止んで、薄日が射してくる運の良さである。
まずは北国街道の「塩沢宿牧之通り」へ、風情のある街並みを散策し昼食。
北に南魚沼市を15分走り、日本一の庵寺と呼ばれる「金城山雲洞庵」へ。
そこは奈良時代の創建以来、藤原一族や楠木正成などとも縁を結んできた。
また上杉景勝と直江兼続も教育を受け、その後の活躍は歴史に残っている。
そんな歴史を持つ名刹で、趣ある境内と大きな本堂は越後一の寺といえる。

見学後は高速道路で南に道を戻り、越後湯沢から奥湯沢の秘湯に向かった。
国道から細道に入り、急坂を下り細い橋を渡って今日の宿は「貝掛温泉」
質素ながら豪壮な庄屋づくりの宿は、眼病に効能があるという秘湯である。
豊富な湯量はぬるめの湯温で、ゆっくり湯に浸ることで効用があるという。
立派な露天風呂もあったのだが、冷えた外気の中では長湯は出来なかった。
夕食も朝食も、郷土色と季節感が十分に味わえる心づくしの料理であった。
翌朝は9時に出発し、高速道路を三条燕で降りて弥彦神社に11時に到着。
菊祭りの開催中で、菊を鑑賞しながら旅の安全と家内安全を祈願して参拝。
20分走って日本海側の寺泊へ、昼を食べて海産物を買って帰路についた。
『貝掛温泉の宿泊料は、売掛けでも買掛けでもなく現金払い』と、独り言。
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東北六県周遊「秋田県」

2020-10-27 10:21:27 | 旅行・秘湯・巡礼 
昨年秋の青森県から東北6県を回る予定が、厳冬とコロナ禍で中断していた。
コロナ対策のGoToキャンペーン、その得点を利用して 秋田旅行からの再開。
その旅は 20日から、JR秋田駅で昼食をしてから レンタカーで男鹿半島へ。
寒風山からの展望や入道崎など、懐かしく想いながら回ってこの日は秋田泊。
翌日は8時半に出発し田沢湖へ、秋田駒ヶ岳を眺めながら湖畔の「たつこ像」
と御座石神社を訪ね、角館に走り武家屋敷をウロウロして昼食はアユ天そば。
南に走り大曲から横手市へ、その先を左折し 増田の街並み(内蔵)を散策した。
さらに進んだ湯沢市は、菅総理の出身地で首相就任を祝うノボリ旗が目立つ。
稲庭うどんの本場の湯沢市稲庭へ、そこの老舗「佐藤養助」総本店ではGoTo
クーポンを使用しお土産をたんまり購入、40分走って秋の宮温泉で宿泊した。

翌日朝は、売店で湯沢市提供のクーポン一万円を使ってお土産を求めて出発。
山道を河原毛に向かうと峠付近は紅葉真っ盛り、泥湯経由で一度下って 小安
峡から栗駒山へ山道を登ってゆくと、中腹一帯が紅葉の見ごろを迎えていた。
付近は秘湯が多く、かつて秘湯巡りで 鷹の湯/泥湯/河原毛/須川/湯の倉/湯浜
など秘湯を堪能した所、今回は岩手県境でUターンし 山を下り南に道をとる。
しばらく走ると峠を超え宮城県に入るが、さらに走って西に進むと鳴子峡だ
少し早い紅葉を眺めて遊歩道を歩いた後、車を古川駅に向かい東に走らせる。
途中で岩出山の「旧有備館」に立ち寄り、古川駅から新幹線で帰路についた。
『コロナ対策いろいろ、旅費割引のほかにも クーポンだらけだ』と、独り言。
国から1万円、秋田市が2千円で湯沢市は1万円、ほとんどお土産に使った。
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街なか散歩20 〔浦和宿〕

2020-10-06 07:20:14 | 旅行・秘湯・巡礼 
新型コロナウイルスの感染は続くが、社会活動も再開せざるを得ない状況でもある。
コロナの対策と生活回復を考えながら、夫婦での「街なか散歩」を行うことにした。
10月4日の日曜日、JR南浦和駅の西口におりて「中山道浦和宿」の散策を始めた。 
武蔵野線に並行して西に15分、旧中山道を右折し北に向かうと「焼米坂」がある。
旅人に焼き米をふるまう茶店があったそうで、渓斎英泉の宿場絵にも描かれている。
さらに進み15分で「調神社」(つきじんじゃ)、鳥居のない社には 狛犬ならぬ狛兎。
さらに進んだところが「浦和宿」の中心で、開発が進んだ今は昔の面影が全くない。
浦和駅前通りとの十字路先の左側に、真新しい「中山道浦和宿」の碑があるのみだ。
その先の門前通りを左折し、真言宗「玉蔵院」の地蔵堂を参拝して北に少し歩いた。

時刻は11時半すぎ、お目当てのそば処「分上野藪かねこ」で天せいろを賞味した。
場所が分かりにくいお店ながら、食べ始めるころには行列待ちの状態になっていた。
店から東に向かって街道に戻り、急ぐ旅ではないから食後のコーヒータイムとした。
北に少し歩くと左側奥に「仲町公園」、そこはビルに囲まれた小さな広場的ところ
ながら浦和宿本陣跡で、「星野本陣跡の説明板」と「明治天皇行在所跡碑」がある。
街道を4~5分進むと慈恵稲荷社、そこは宿場が設置される前の戦国時代から市場
があったところで、細長い敷地に二・七市場跡碑とご免市場の杭柱が残されていた。
そこからは浦和宿を外れるが、そのまま街道を歩き「北浦和駅」から帰路に就いた。
『今回の散策は街道に面した表側だけ、ウラワ歩かなかった』と、ひげ爺の独り言。
埼玉県の県都である浦和ながら、宿場の面影が全くなく歴史観が弱いことは残念だ。
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