ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

秋のジャガイモ掘り

2009-11-10 09:01:02 | 家庭菜園・庭・花 
雨上がり後の好天を撰んで11月3日に秋ジャガイモを掘りだした。
昨年も栽培し、秋ジャガイモファンになり 今年も栽培している。
春ジャガイモは美味しいが畑に残しておけず、貯蔵しておくと秋には
芽を出してしまい、冬には皺だらけになり味も落ちてしまう。
美味しい期間中に食べきれないで、皺ジャガは棄てることになる。
そこで去年から春まき種を減らし、その分 秋まきを作る事にした。
ジャガイモは成長初期の肥料が肝心なので、土作りも丁寧に行った。

8月のお盆すぎに種芋を購入し、8月19日、2列に埋め込んだ。
今年は、「デジマ」「ニシユタカ」をそれぞれ1キロ半ずつ播いた。
一部の種に芽が出ないもののあったが、おおむね順調に芽を出した。
欠けたところ2カ所には「芽掻き」をした芽を苗として植え込んだ。
10月中頃から茎が倒れだし、下旬に樹勢が衰え葉が変色し始めた。
この日、5歳の孫娘がちょうど帰宅していたので、同じ5歳の近所の
仲良しお友達を加えてジャガイモ掘りをすることにした。

「ニシユタカ」の1列を掘ったら、1株に3~4個の芋がついている。
形はやや小さいが、紛れもない「新ジャガイモ」が収穫できたのだ。
我が家では、早速、肉ジャガとなって昼の食卓で味わうことになった。
お手伝いした孫娘達には、収穫の分け前を袋に入れて持参させた。
残った新ジャガは、少しずつだが兄弟や娘に持っていってもらった。
「2月まで、いつでも新ジャガが食べられる」と、ひげ爺の独り言。
畑に残した「デジマ」の1列を掘って食べれば、何時でも新ジャガだ。
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ハヤトウリが収穫期

2009-11-03 09:20:16 | 家庭菜園・庭・花 
今年、ひょんな事情から「ハヤトウリ」を初めて栽培することになった。
去年の今頃、近所のあるお婆ちゃんからハヤトウリの漬け物を頂いた。
その薄い塩味と「パリッ」とした食感とが何とも云えないものだった。
この野菜を知らなかった私は、特別な興味を示さざるを得なかった。
その時「おいしい」とか「私も作ろうかな」と、言ったような記憶がある。
今年の連休過ぎ、覚えていたお婆ちゃんが1個の種を持ってきてくれた。

早速、芽を出したばかりのハヤトウリの種を、果樹園の端に植え込んだ。
樹勢が強く蔓の伸びが良いと聞いていたので、畳2枚程の棚も造作した。
暫くは芽が地表上に伸びてこなかったが、6月になって茎を出してきた。
真夏頃になると、その茎は棚を覆いつくし 隣のリンゴの木に登り始めた。
いや~すごい。放っておくとリンゴの木の枝全体を覆ってしまいそうだ。
慌てて茎を途中から切り落とすことした。まだ花も実も付いていない。
9月中旬過ぎから、茎のあちこちに無数の花が咲き、実をつけ始めた。
大豊作の予感だ、9月末の台風で相当落ちたもののまだいっぱいある。

収穫を前に近所に食べてもらおうと話しをしたら、意外に人気がない。
見かけない野菜の割りに嫌われている。ニガウリの方がまだ良いという。
あげるというと「要らない」と言われる。どうも厄介な「困り者」のようだ。
10月中旬には初収穫。炒めもの、塩もみ、浅漬けなどで食べてみた。
去年の食感と同じで、特別に旨いと言うほどではないがそれなりの味だ。
樹勢が強くて栽培に困り、実が多すぎて処理に困る、そんな理由らしい。
それとも 「みんなは食べ方を知らないのだろうか」と、ひげ爺の独り言。
来年も栽培しようか 止めようかで悩む。ハヤトウリはやっぱり困り者だ。
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家の果樹は少子化で

2009-10-20 06:04:39 | 家庭菜園・庭・花 
本格的の秋を迎えて木々も色づき、秋の果物も収穫期になってきた。
我が家にも何本かの果樹が植えてあり、その実も熟してきた。
しかし、夏の天候の影響なのか、病気のためなのか成績は良くない。
そう言えば、桃やばたん杏など夏の果物もあまり良くなかった。
肥料や消毒は例年通り行ったのだが、近所のも同じような状態だ。
その上、台風でダメージをうけたらしく、葉もだいぶ落ちている。

柿は3本ある。甘柿の「次郎」種は、実数もやや少なく甘みも弱い。
種なし種は、実の数はそれなりに多いが、形が小さく甘みが薄い。
渋柿は、枝を詰めたために数は減ったが、その割りに形が小さい。
リンゴは、実が少いところに台風の被害で残りはわずかばかり。 
みかんは、どういう訳か実の付きが悪く、数がきわめて少ない状態。
夏みかんは例年通り順調、だが結果はこれから次第と云える。
柿は毎年採れすぎて困り、近所や親戚に配って食べてもらっている。
柿は3本、実は少ないながら十分だ。今年も親戚に食べてもらおう。

糖尿が気になる「ひげ爺」は、糖分の摂取量を抑えなければいけない。
好きな果物は果糖をたっぷり含んでいる、果物の食べ過ぎは禁物だ。
今年の柿は甘みが今一なので、食べ過ぎることなく我慢出来そうだ。。
我が家の果樹は、今年に限れば実が少なく少子化に陥っているようだ。
「日本は少子化、柿は少柿化、お腹は笑止化だ」と、ひげ爺の独り言。
本当の少子化は、柿や糖尿と違い「笑止」などと言ってはいられない。
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稲の収穫と新米の味

2009-09-04 08:23:51 | 家庭菜園・庭・花 
ひげ爺の住むところは、関東平野のど真ん中で利根川沿いになる。
土地は平らで周りは田圃と畑だらけ、とりわけ稲作が盛んなところ。
そこでとれる「北川辺産コシヒカリ」は美味しいお米と評判が高い。
先月下旬から、周りの田圃は黄金色に色づき、稲穂は頭を垂れてきた。
稔りの早い田圃では、8月末からはコシヒカリの稲刈りがはじまった。
その後の天候は不順だったが、天候の合間に本格化し収穫は進んだ。

朝露が切れる9時過ぎから、田圃で大型コンバインが働きまわっている。
それは、稲を刈って機械に取り込み、稲穂から籾を脱穀するまでが仕事。
つぎは籾を家に運び、乾燥機に移し重油を燃やして数時間乾燥させる。
そして、15㌫に指定乾燥した粗籾から籾殻を剥きとるのが籾摺機。
連動したグライダーで、米粒を選別して屑米を取り除けば玄米になる。
稲刈りから丸一日、ほとんどがコンピューター付きの優れもの機械だ。
出来上がった玄米が、一般に流通する「お米」であり「新米」になる。
しかし、この米にも収穫の多少と、品質の善し悪しや食味の相違がある。

今年は天候不順や豪雨があり、全国的には豊作とは云えないようだ。
ひげ爺の住む地域は、夏の夜の気温が抑えられたので良質で豊作らしい。
我が家にも8月31日「新米」が届き、早速精米して翌朝にいただいた。
米づくりの苦労に感謝しながら、新米の香りとひかりと味覚を味わった。
「新米にはサンマとマツタケが定番だったのだが」と、ひげ爺の独り言。
昔に比べ収穫が早くなったので、マツタケとは時期が合わなくなった。
もっとも、外国産で高価なマツタケを無理に食べることはないと思うが。
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収穫最盛期の胡瓜と茄子

2009-07-14 08:11:32 | 家庭菜園・庭・花 
梅雨もそろそろ明けそうで、畑も真夏の暑い陽射しを迎えている。
ひげ爺の菜園も、狭いながらいろいろな夏野菜が収穫期を迎えている。
すでに、タマネギ、ジャガイモは収穫し、別の場所に保管している。
レタス、キャベツ、小松菜、春大根、ブロッコリーも収穫を終えた。
今は、キュウリ、トマト、ナス、インゲン、ブルーベリーが収穫最盛期。
間もなく、カボチャ、ピーマン、オクラ、スイカの収穫が本格的になる。

キュウリとナスは毎日の収穫が多くて、食べきれないし保存にも困る。
料理や漬け物に利用しているが、冷凍出来ないから消費にも限界がある。
「採れすぎちゃって、困るの~」状態が暫く続くことになる。
近所や親戚にも届けるのだが、それも毎日と言う訳には行かない。
まして田舎だから、近所にもキュウリやナスは栽培している家が多い。
採れ始めのものは喜ばれるが、最盛期のものは有り難くもないだろう。
貰う方でも、時には重りあうことになり食べきれないこともあるらしい。

先日、秘湯の仲間との昼食会に臨み、我が家の野菜を幾つか持参した。
珍しくもないキュウリとナスは、無理やり貰ってもらうことにした。
インゲン、トマト、春菊、カボチャも持参したが喜ばれたのかどうか。
我が家に帰ってきたら、なんと、隣の農家からインゲンが届いている。
親切には有り難く感謝しなければならないのだが・・・、弱った~。
夏のキュウリとナス、そして秋の柿と柚、収穫が多すぎても困るものだ。
「やたら、お届けすることも出来ないなあ~」と、ひげ爺の独り言。
豊作の時は何処の家も豊作で、不作は何処でも不作になるようだから。
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南瓜と西瓜の花合わせ

2009-06-09 08:42:43 | 家庭菜園・庭・花 
我が家の菜園には夏野菜がいろいろ、みんな元気に育っている。
収穫中はキュウリにナス、間もなくピーマンとトマトの収穫が始まる。
成りもの夏野菜を代表する南瓜(カボチャ)と西瓜(スイカ)は花盛り。
南のウリと西のウリ、何故なのか、その理由も意味も私は知らない。
どちらも蔓は、南と西どころか方向かまわず、何処へでも伸びて行く。
そのため、雑草よけの意味もあって、果樹の下にまで植えてある。
空き地いっぱいに広がって覆うように、必要以上の本数が植えてある。
ところで聞いたことはないが、北と東のウリはあるのだろうか?。

5月末にはその茎蔓を伸ばしはじめ、その所々に花を咲かせはじめる。
6月の今はどちらも花盛り、南瓜は大きな、西瓜は小さな黄色の花。
両種ともウリ科の植物で、牡花と雌花が別々に咲く性質を持っている。
6月初中旬までの自然授粉では、着果・結果することが難しい。
そこで雄花から花弁を除いて、その雄しべを雌花に人工授粉する。
この作業を「花合わせ」と言って、良いお天気の朝の仕事になる。

カボチャもスイカも、1株から4~5個程度の収穫を目指している。
花合わせしても着果しないことが多いのは、雄雌の相性なのだろうか。
気温が上がってくれば着果しやすいが、実成りが多すぎても良くない。
旨い実を収穫するために、樹勢と着果状態を見ながら適量に調整する。
花合わせの時期選びも大事だが、着果の数量選びはさらに重要になる。
西瓜は日付ラベルを付けておくと、結果が判りやすく収穫時期も読める。
授粉と着果の時期が旨くいけば、収穫時期もずれて好都合になるのだ。
「仲人も数多くやれば良いと言うわけではない」と、ひげ爺の独り言。
そう言えば私は3組の仲人をやったのだが、全部が着果し結果している。
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庭も菜園も賑やかになって

2009-04-21 13:05:18 | 家庭菜園・庭・花 
花みずきやライラックにつづき、牡丹やつつじが咲き始めている。
周り田圃では、「北川辺コシヒカリ」の田植え作業が真っ最中の時。
我が家の田圃は親戚に預けてあり、米づくりの機械も機会もない。
外気の温度も徐々に上がり、家庭菜園も賑やかになってきた。
ハウスの中では、今月10日に植えたトマトとキュウリが元気付いた。
トマトは成り花を付けているが、これは後々の樹勢のために摘み取る。

野菜畑は、久しぶりの雨を得て、すっかり元気になっている。
収穫中の野菜は、ほうれん草、キャベツ、掻き菜、年越しの長ネギ。
間もなく、きぬさや、山東菜、タマネギ、レタスが収穫期を迎えている。
その後に収穫を待つのが、小松菜、ちんげん菜、ブロッコリー。
葉や茎を伸ばし始めたのが、ナス、ジャガイモ、春大根、長ネギなど、
スイカ、ピーマン、カリフラワー、カボチャに二番手レタスなど。
芽を出したばかりが、インゲン、春大根とほうれん草の二番目。
遅れて里芋。オクラと地這い胡瓜は、これから種まきをするところ。

栽培している訳ではないが、シソや茗荷も勝手に芽を出している。
我が家を囲む四方は生け垣で、裏側の垣根は冬の北風よけで背が高い。
庭には松 槙 楓 柘植などの庭木、つつじや牡丹などの花木もある。
それに、桃、柿、リンゴ、梅、すもも、ブルーベリー、蜜柑など。
それらをまとめてぜ~んぶ面倒見る第一回目の消毒が今週末頃だ。
「米作りは人任せも、庭と菜園が賑やかで・・・」と、ひげ爺の独り言。
菜園は雑草と害虫に追われ、庭木の手入れではお金に追われている。

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我が家の庭は花ざかり

2009-04-07 08:39:56 | 家庭菜園・庭・花 
はや四月、週末は桜がちょうど満開状態になっていた。
今年の開花は例年より早く先月の25日頃だったが、その後の気温が低
かったので満開は遅れて先週末がちょうど見頃だった。
今日は、近所の公園の桜が風にその花びらを少し散らしている。

我が家の庭の木々にも、花がいろいろ咲いている。
2月下旬に「梅」が咲きはじめたが、続いて「椿」の白と黄色の花が咲き
はじめたて、今は咲く花・散る花いりまじりになっている。
変わって赤色の「椿」が本格的な時期を迎えたところ。
「こぶし」は白い花びらを風に揺らしながら、まだ枝に残っている。
「八潮つつじ」も植え替えしたので、今年は花を多く咲かせた。
「ぼけ」は赤花と白花の2種類が大分前から咲き続けている。
「土佐みずき」は、その黄色の花房を小枝にぶら下げている。
「馬酔木」も小さい木ながら、精一杯に花をたわわに咲かせている。

裏庭の「スモモ」の木が満開で花見が出来るくらいに見事だ。
「桃」が五部咲き、ブルーベリーが2部咲きくらいになっている。
いずれも果実としての収穫が楽しめる。
姫こぶしが咲き始めて、シャクナゲも花びらを開きはじめた。
四月末からは、リンゴ、藤、牡丹、躑躅、大でまり、みかん、サツキ、
それからキスゲ、芍薬、アヤメ、アジサイ、サルスベリ、夏つばき、など
が順々に花を付ける。おっとっと~、杉も檜もあったっけ。
これから我が家は、草や木が色とりどりに花を付けての花ざかり。
 「でも、誰かさんは花粉症で鼻ざかり」と、ひげ爺の独り言。
考えてみるとそれほど大きな庭ではないが、多くの花木があるものだ。
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春を前にしての畑仕事

2009-02-17 08:34:54 | 家庭菜園・庭・花 
立春もすぎ、三寒四温のなかで春を間近に感じるようになってきた。
そう言えば、日の長さもこの一ヶ月で大分伸びている。
昨日の朝には、庭でウグイスが下手な初鳴きをしていった。
赤色椿はすでに咲き終わり、早咲き水仙の花が終わろうとしている。
玄関前の梅がちょうど満開、ボケも花を開き始めた。
春の香りを食卓に届けてくれた蕗のとうは、すでに花になっている。
白色椿と黄花椿の蕾が、今にも開きそうにふくらんできた。
土佐みずきや姫こぶしの蕾も大きくなっている。

畑の野菜なども春の陽射しを受けて一段と元気が出てきたようだ。
ほうれん草、ネギ苗、掻き菜、タマネギ、キャベツ、きぬさやなど。
雑草も葉を伸ばし始め、種類によっては花芽をもっている。
春を前に草取りや耕作など、畑の手入れをする時期になってきたのだ。
その前に果樹の手入れだ、明日から梯子をかけて枝の剪定をしよう。
すでに根まわりを掘って、お礼ごやしの寒肥を施してある。
柿・梅・スモモ・みかん・桃・リンゴ・夏みかん・柚子などの剪定だ。

まずは、柿の木から・・・・。渋柿、甘柿、種なしと3本もある。
樹勢をみて、大きい枝から陽あたりが良くなるよう整枝する。
そして、枝間隔を考えながら花芽を確認して小枝の先を切り落とす。
毎年のことであるが、枝と花芽のつき具合が違うから難しい。
花芽は、多く残し過ぎても駄目、少な過ぎても駄目。
 「花芽をうまく調整する事がなかなか・・・」と、ひげ爺の独り言。
暖かい日が2日も続けば剪定は終わる、それから畑の仕事をしよう。
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冬景色の田圃と菜園

2009-01-20 08:52:45 | 家庭菜園・庭・花 
今日1月20日は暦で云う大寒。
その前1月17日は土曜日で、地域の行事「野焼き」が行われ、田畑
の畦道や掘端の周辺の枯れた雑草を焼却した。
お天候も「まあまあ」で、ものの1時間ほどで終わることが出来た。
焼いた枯れ草の根元では、すでに春を感じさせる若芽が育っている。
そう言えば朝晩の散歩でも、一日が徐々に長くなっていることが判る。
愛犬と歩く利根川の堤では、時刻が5時を過ぎても夕陽が沈まない。
西の空が茜色に染まるのはそれからである。

空気が澄み切った日中には、遠く上越や日光の雪山が見渡せる。
関東名物の赤城おろしが吹く抜ける田圃はまっ白く乾ききっているが、
寒い中にも春が近づいている事が実感出来るようになってきた。
そんな冬景色の田圃では、耕作しているトラクターが1~2台見える。
3月、もう一度耕す頃には春も本番、田植えの準備に忙しくなる。
ビニールハウス栽培のキュウリやトマトも出荷が始まったようだ。

我が家の冬の菜園では、ほうれん草・小松菜・ネギが収穫の中心。
白菜・大根・里芋・ゴボウなど、取り込んだり土埋めして保存した。
小さいハウスの中に、小松菜と春菊とはな菜が葉を伸ばしている
タマネギ、キャベツ、掻き菜、きぬさや、ネギ苗などは、畑で春を待
って少しづつではあるが背長けを伸ばしている。
寒肥を与えたばかりの果樹も、その枝に花芽を膨らませはじめている。
枝の剪定時期を間近にして、これも春を迎える準備をしているようだ。
庭先の蕗のとうは、すでにお正月に初物を賞味した。
「冬景色の中にも春がハッキリ見えてきた~」と、ひげ爺の独り言


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