ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

地域の水路除草「藻刈り」

2011-06-14 08:13:50 | 地域活動・つながり
ひげ爺の住む所は、銘柄米「北川辺こしひかり」の産地で知られている。
美味しいお米が穫れる理由は、利根川の氾濫などによって堆積した砂
を含んだ肥沃な土と、利根川から引き入れている豊富な良い水にある。
地域南側の土地で利根川に沿った所は、特に美味しいお米が穫れる。
気温の上がるこの時期の稲は、株の分茎も進んで葉の色も緑が濃い。
そして、田圃脇の水路や畦道の雑草処理が大切な作業の一つになる。

農業用水はパイプラインの設備によって、コック操作でいつでも使える。
田圃の落とし水や雨水などは、掘に落とし排水機で利根川に戻される。
その掘割りや排水路は、雑草や藻が伸びると流れが悪くなってしまう。
そこで、地域水路除草を「藻がり」と呼び 各自治会が総出で行っている。
私の住む自治会は、利根川堤防下の水路と公園の除草作業が役割だ。
会員は、草刈機 長柄の熊手などを持参して、草を刈り藻を刈り揚げた。
雑草も藻草も成長が早いので、8月初旬には再度「藻かり」が行われる。

近くに、子供の遊び場であり大人のゲートボールも出来る公園がある。
前週に刈って半ば乾いた公園の雑草を、園内の二カ所に集めて積んだ。
梅雨の季節であるが、好天が続いたので刈った草もほぼ乾いた状態だ。
その半枯れ雑草の山に、灯油を少し播いて火を付け 焼却作業をした。
焼却も手慣れたもので、大きな雑草の山が夕刻には燃えて灰になった。
「自治会長である私の心がけが善いからだろう?」と、ひげ爺の独り言。
たまたま晴れたお陰で、焼却もウマく 食べたかき氷もウマかったのだ。
コメント
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