好天に恵まれた今月4日、冬を迎える時「小春日和」に誘われ那須方面を訪ねた。
この日のテーマは、日本をリードした明治の元勲達が残した洋館別邸などである。
西洋文化を身につけた明治の元勲たちが、未開の「那須野ヶ原 」に思いを込めて
開設した洋式農場の名残りや、その余生を過ごした別邸等が点在している。
自宅を9時に出発し 館林から東北道へ、休憩をはさんで矢板インターを降りて下
道を北に30分走り、山縣有朋の別荘を移築した 「山縣有朋記念館」を訪問した。
明治42年建築の洋風建築で、現在は四代目が所有管理し遺品を展示している。
次は塩原の麓にある千本松牧場、その場内にある「萬歳閣 松方別邸」を訪ねた。
財政通であり日本銀行を設立した松方正義が、自ら開設した農場「千本松農場」
に明治36年に建てた洋館別荘で、現在も松方家の関係者が使用管理している。
牧場内の散策を続け、那須開拓の礎ともなった「那須疎水」の一部をのぞき見た。
戻って、観光牧場となっているその一角の「もみじ亭」で お蕎麦の昼食を摂った。
そして大田原に移動し、乃木大将ゆかりの「乃木神社」と晩年の住居「乃木旧宅」
を訪ねたのち、那須拓陽高校農園内にある大山巌元帥の「大山別邸」 に回った。
そして車を西北に進め「道の駅黒磯」へ、そこは外交で活躍した青木周蔵が開拓
した農場であり、道の駅の隣地に明治21年築の洋館「青木家那須別邸」がある。
ドイツの地主貴族に憧れて作った農場と別邸は、那須第一の品格を持っている。
眼前に 那須温泉があるのだが、事情が許さないので やむを得ず帰路についた。
『公.候.伯.子.男、明治以降の貴族を現わす爵位順である 』 と、ひげ爺の独り言。
爵位のない現在でも、秋はノーベル賞や文化勲章や 叙位叙勲等の季節である。
この日のテーマは、日本をリードした明治の元勲達が残した洋館別邸などである。
西洋文化を身につけた明治の元勲たちが、未開の「那須野ヶ原 」に思いを込めて
開設した洋式農場の名残りや、その余生を過ごした別邸等が点在している。
自宅を9時に出発し 館林から東北道へ、休憩をはさんで矢板インターを降りて下
道を北に30分走り、山縣有朋の別荘を移築した 「山縣有朋記念館」を訪問した。
明治42年建築の洋風建築で、現在は四代目が所有管理し遺品を展示している。
次は塩原の麓にある千本松牧場、その場内にある「萬歳閣 松方別邸」を訪ねた。
財政通であり日本銀行を設立した松方正義が、自ら開設した農場「千本松農場」
に明治36年に建てた洋館別荘で、現在も松方家の関係者が使用管理している。
牧場内の散策を続け、那須開拓の礎ともなった「那須疎水」の一部をのぞき見た。
戻って、観光牧場となっているその一角の「もみじ亭」で お蕎麦の昼食を摂った。
そして大田原に移動し、乃木大将ゆかりの「乃木神社」と晩年の住居「乃木旧宅」
を訪ねたのち、那須拓陽高校農園内にある大山巌元帥の「大山別邸」 に回った。
そして車を西北に進め「道の駅黒磯」へ、そこは外交で活躍した青木周蔵が開拓
した農場であり、道の駅の隣地に明治21年築の洋館「青木家那須別邸」がある。
ドイツの地主貴族に憧れて作った農場と別邸は、那須第一の品格を持っている。
眼前に 那須温泉があるのだが、事情が許さないので やむを得ず帰路についた。
『公.候.伯.子.男、明治以降の貴族を現わす爵位順である 』 と、ひげ爺の独り言。
爵位のない現在でも、秋はノーベル賞や文化勲章や 叙位叙勲等の季節である。