ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

四国八十八ヶ寺巡拝 3-下

2017-11-07 07:42:52 | 旅行・秘湯・巡礼 
土佐市郊外で 軽いうどんの昼を食べ、車で15分の35番「清滝寺」へ。
寺は山の中腹にあるのだが、境内奥まで 細い車道が付いていてラッキー。
本堂前に大きな薬師如来像があり、展望台では雄大な田園風景を眺めた。
道を東に取り20分、高知市春野に入ると34番札所「種間寺」に着く。
右にカーブする緩い坂道を上ると、右手に大師堂と正面奥に本堂がある。
気が付いたら靴の底がはがれて、右足のかかと側の底がペロンペロンだ。
ゴアテックスの登山靴、永年愛用して元は取ったが当面の足回りに困る。
途中で強力ボンドを購入し、早い時間ながら「かんぽの宿伊野」に入宿。
翌朝は、問題の靴も何とか補修できたので予定どおり8時40分に出発。
南方向の春野に出て東に向かい、30分ほどで33番札所「雪蹊寺」へ。
そこは長曾我部氏ゆかりの禅寺で、本堂は平成16年に再建されたもの。

続いて東に少し走り、景勝地の桂浜に立ち寄り 「坂本竜馬像」にご挨拶。
浦戸大橋を東に渡って 海辺の道を15分程走ると、小高い丘の上にある
32番「禅師峰寺」、石段上に仁王門があり 岩を配した境内をさらに上
ると本堂と大師堂があり、海上安全の祈願寺らしく土佐湾が眺められた。
続いて北に25分程、土佐の古刹である31番札所五台山「竹林寺」へ。
仁王門からの幅広い石段や、五重塔をはじめとする周辺の趣はさすがだ。
高知市の中心部に入り、見つけた蕎麦屋で軽い昼食を注文して帰り支度。
最後に高知城に立ち寄り、またまた石段を登って旅を終わることにした。
『あしずり岬をすぎたら、途端に靴の底があしずり状態だ』と、独り言。
靴底は右側を自分でホシュウ、帰宅後の総選挙も右側の自民でホシュに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする