ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

春を求めて伊豆への小旅行

2018-01-16 07:58:09 | 旅行・秘湯・巡礼 
「寒」に入り厳しい寒さが続いているが、いずれ春はやって来るはずである。
庭で咲き始めたスイセンに誘われ、伊豆半島に春を求めて出かける事にした。
12日の朝7時半に出発、埼玉大橋からは雪をかぶった富士山が遠望できた。
そして圏央道から東名へ、徐々に大きくなる富士山を眺めながら車を進めた。
10時半に「三嶋大社」に到着、初詣で込み合う駐車場の空き待ちして参拝。
静岡県の東部に位置する三島市は、「♪ 富士の白雪ゃ の~え」とうたわれた
土地柄で、富士山からの伏流水に恵まれていて「うなぎ料理店」が多くある。
そこで昼食はウナギと決め、ウナギ料理の老舗「桜家」に11時過ぎに到着。
前日に電話で連絡をしていたので、待たずに早速2階の広間席に案内された。
注文した「三枚うな重」は、重厚感のある肉質たっぷりのもので美味かった。

午後は天城越えをし、東海岸の河津から下田爪木崎の「水仙まつり」会場へ。
寒いながら無風の好天、会場の自生水仙はちょうど見頃を迎えていた。
この日は下田温泉に宿泊、年寄りの夫婦には食べきれない料理づくめである。
翌日は、幕末期に日米下田条約を提携した「了仙寺」に立ち寄って帰り道へ。
海岸沿いの道を 稲取 熱川 伊東 網代 熱海 と進み、真鶴で お土産を購入した。
小田原の早川で、馴染みの料理店「こじま」に寄って金目鯛の煮付けで昼食。
旅の最後は、南足柄にある曹洞宗の大寺「大雄山最乗寺」に立ち寄って参拝。
天狗で有名な寺は、境内が広く堂宇は豪壮で長い石段上には奥の院もあった。
二日間に車で走った距離は690km、しかし歩いた歩数は3780歩だけ。
『タラフク食べたし、♪これじゃ体にいいわけないよ』と、ひげ爺の独り言。
糖尿対策で夫婦ともにカロリー制限中、♪わかっちゃいるけどやめられない。

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