気象情報では梅雨を報じていたが、6月9日の信州松本は薄日が射していた。
JRの特急を降りたのは、決して心がけが良いとは言えない高齢者7人の集団。
お昼を迎えていたので、弁当を買って松本電鉄に乗り換え車中で昼食を摂る。
新島々駅からバスで上高地へ、上空に雲はあるものの穂高の山並みも見えた。
河童橋周辺を歩いて一休みしたが、雨は降らずにカッパ橋でも合羽は要らず。
バスで安房トンネルを越えて、飛騨の地に入り平湯温泉の宿に5時過ぎ到着。
JRの特急を降りたのは、決して心がけが良いとは言えない高齢者7人の集団。
お昼を迎えていたので、弁当を買って松本電鉄に乗り換え車中で昼食を摂る。
新島々駅からバスで上高地へ、上空に雲はあるものの穂高の山並みも見えた。
河童橋周辺を歩いて一休みしたが、雨は降らずにカッパ橋でも合羽は要らず。
バスで安房トンネルを越えて、飛騨の地に入り平湯温泉の宿に5時過ぎ到着。
夜中に雨が降っていたが翌朝は曇り空、徐々に雲が上がり明るくなってきた。
8時40分発のバスで西穂高へ、頂上部分に雲があるが9合目までは望めた。
二階建てのロープウエイで行くと。標高は2156mで気温は12度だった。
芽吹いたばかりの新緑と残雪の北アルプスを眺め、11時半発のバスで飛騨
高山に行って昼食、バスを乗り継いで隣町「飛騨古川」の古い街並みを散策。
古川は小雨が降っていたが、それが「打ち水」を打ったような風情を見せた。
ドラマ「さくら」の舞台の店で「和ろうそく」を買って、JRで高山に戻る。
この日の宿は 高山を代表する和風旅館、旅情を満喫しながら「旅館ライフ」
を楽しむも、宴会場でのカラオケは全員「奥飛騨慕情」だけの限定歌唱大会。
翌日は快晴、先ず朝市を見学しいったん宿に戻ってから市内の散策に向かう。
「八幡宮」「祭り会館」から、上三之町周辺の古い街並みをそぞろ歩きして
宿に戻り、高山駅前でラーメンを食べて「長距離バス」で新宿に帰ってきた。
『ほとんど雨に降られず、日程を予定通り消化できた充実の旅』と、独り言。
歌も古けりゃ街並みも古く、そこに行く旅人達も古い仲間で姿は後期高齢者。