ひげ爺の住む地域は、一定の範囲ながら良質米産地として知られている。
利根川沿いの土地は、肥沃な堆積土砂と良質豊富な水の恵みを得ている。
耕作面積が限られ生産量が少ないので、全国的銘柄米にはなっていない。
それでも「北川辺のコシヒカリ」として商標登録し、その評価も定着してきた。
我が家の周辺では今、北川辺のコシヒカリが収穫の終盤期になっている。
お盆過ぎから稲刈りが始まり、猛暑続くなかでコンバインが動き回ってきた。
本格的な収穫を前に、早獲り米のサンプルによる放射能検査が行われた。
結果は『検出されず』で、生産者をはじめ関係者は一安心と云ったところ。
また猛暑での影響も心配されたが、収穫量は多く米品質も良いようである。
ところで、日本の昨年度食料自給率はカロリーベースで39%と発表された。
一方消費する農産物の国内生産比率は、金額ベースで69%になるという。
その乖離は家畜用飼料を輸入している事によるが、どうも合点がゆかない。
国土の狭いオランダの自給率が、カロリーベースでは75%にもなると言う。
日本の穀物自給率が28%で、オランダは16%であるにもかかわらずにだ。
理由は、トマト パプリカなどの高級野菜を大量に輸出していることにある。
日本では戸別補償制度も効果が見えず、TPPの議論も確かな方向にない。
自給率を考えて、輸入小麦で作るパンではなく国産の新米を食べて欲しい。
昨日 我が家にも新米が届いた、でも米保冷庫には昨年度米が残っている。
「当面、残っている前年度米の自給が続くことになる」と、ひげ爺の独り言。
食べる米は新米(シンゴメ)がいいが、政治 施策が新米(シンマイ)では困る。
利根川沿いの土地は、肥沃な堆積土砂と良質豊富な水の恵みを得ている。
耕作面積が限られ生産量が少ないので、全国的銘柄米にはなっていない。
それでも「北川辺のコシヒカリ」として商標登録し、その評価も定着してきた。
我が家の周辺では今、北川辺のコシヒカリが収穫の終盤期になっている。
お盆過ぎから稲刈りが始まり、猛暑続くなかでコンバインが動き回ってきた。
本格的な収穫を前に、早獲り米のサンプルによる放射能検査が行われた。
結果は『検出されず』で、生産者をはじめ関係者は一安心と云ったところ。
また猛暑での影響も心配されたが、収穫量は多く米品質も良いようである。
ところで、日本の昨年度食料自給率はカロリーベースで39%と発表された。
一方消費する農産物の国内生産比率は、金額ベースで69%になるという。
その乖離は家畜用飼料を輸入している事によるが、どうも合点がゆかない。
国土の狭いオランダの自給率が、カロリーベースでは75%にもなると言う。
日本の穀物自給率が28%で、オランダは16%であるにもかかわらずにだ。
理由は、トマト パプリカなどの高級野菜を大量に輸出していることにある。
日本では戸別補償制度も効果が見えず、TPPの議論も確かな方向にない。
自給率を考えて、輸入小麦で作るパンではなく国産の新米を食べて欲しい。
昨日 我が家にも新米が届いた、でも米保冷庫には昨年度米が残っている。
「当面、残っている前年度米の自給が続くことになる」と、ひげ爺の独り言。
食べる米は新米(シンゴメ)がいいが、政治 施策が新米(シンマイ)では困る。
以上、ご報告。