ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

冬至を前に 柚子ジャム

2018-12-18 09:08:07 | 家庭菜園・庭・花 
師走も半ばを過ぎると北風も強まり、寒さも一段と厳しいものになってきた。
今年も「年の瀬」を迎えるが、それは平成最後の師走であり年の瀬でもある。
自然災害が多かった一年で、その年を代表する漢字が「災」になったほどだ。
ひげ爺の菜園も、少なからず異常気象に見舞われたが被害は軽微で助かった。
そんな中で庭の「花柚子」(小柚子)は、今年もたわわに実を付けて大豊作。
それは鍋料理や漬物の香りに重宝し、冬至を迎えれば「ユズ湯」の主役にな
るものながら、親戚や友人宅にお届けしても処理できないほどの数量がある。
そこで少しでも使いたいとの想いから、「柚子ジャム」を作ることになった。
ネットで調理レシピを取り出し、作業の指導と協力は「我が女房殿」である。
思いついた翌日の15日朝、梯子に上って柚子の実を採ることから作業開始。

柚子の実は30個、水洗いしてヘタを切り落とし表皮を剥いて果肉を分ける。
表の皮は千切りにして、苦味を取り除くために3度ほど湯がきを繰り返した。
果肉は「スジ」を除いて果汁をしぼり取り、残った房袋(内皮)から種を取り
除き果汁を加えてミキサーにかけて液化、また取り出した種は網袋に入れた。
出来た材料を鍋に入れて煮込み開始、種は「トロミ材」として一緒に煮込む。
灰汁を取りながら30分、種を取り出しグラニュー糖を加えてさらに20分。
チョッと試食したら「爽やか味」のいい感じ、ほど良いトロミが出たところ
で火を止めて瓶やタッパに詰めれば、「手づくり柚子ジャム」の出来上がり。
容器が冷めたら、朝ドラにちなんだ「萬平印」のラベルを付けて作業は完了。
『「桃栗3年柿8年、柚子の大馬鹿18年」というが』と、ひげ爺の独り言。
諺は続けて、「女房の不作は60年」で「亭主の不作はこれ一生」とも云う。
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