ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

街なか散歩30〔上野 黒門町〕

2021-12-14 09:01:06 | 食楽・年金ライフ 
自粛で暇な私の妻は、テレビの時代劇「伝七捕り物帳」を欠かさず見ている。
それは黒門町の伝七親分の捕り物話なのだが、黒門町を全く知らないと云う。
それとは別に私は、勤務した会社の「絵ごよみ」カレンダーを 永年愛用して
きたが、旧黒門町にあるOB会事務局に 来年の暦を貰いに行く用事があった。
二つまとめて解決しようと、かつての勤務地である黒門町に夫婦で出かけた。

上野駅公園口を出て、銀杏が紅葉している上野公園を進み 清水堂から不忍池
へ降り、弁天様から対岸の池之端通りに出て回り込んで「旧岩崎邸庭園」へ。
そこは旧大名屋敷を、三菱財閥の二代目が譲り受け洋館等を建てた邸宅庭園。
見学後は春日通りに出て「湯島天神」を参拝し、孫娘の大学合格を祈願した。
男坂を東に下り湯島坂下の街を進むと、右に「黒門小学校」があり(現町名は
台東区上野1丁目)、この辺から上野広小路周辺が旧町名「黒門町」になる。

昼は「蘭亭ぽん多」、歯の悪いかみさん向きの柔らかいとんかつで舌づつみ。
食後少し神田寄りの和菓子店「うさぎや」で、名物のどら焼きと最中を購入。
隣ビルのOB会事務局で暦を貰い、戻って松坂屋デパートでお歳暮の品を少々
求めて御徒町駅前に出て喫茶店に入り、遠慮気味に持ち込みの最中を食べた。
最後に昭和通りの安売り店「多慶屋」へ、ジャムと乾物を買って予定を終了。
『御徒(オカチ)町だけに、どこの店も「オマケ」はなかった-! 』と、独り言。
御徒町駅から帰路についたが、私のオカチ歩数は12,650歩になっていた。

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