諸事上がり下がりの 春

梅の花は 盛りを過ぎて、桜のつぼみが膨らみ始めて 開花予報も報道され始めた。
昨日の３日は 桃の節句で 「ひな祭り」、本格的な春を感じる季節になってきた。
そんな 春を迎えた今、いろいろな事がらが 異変的に上がったり下がったしてる。
「三寒四温」「暑さ寒さも彼岸まで」と 言うが、この春は 特に気温差が激しい。
３月に入って２日の日中気温が21度で、翌日は雪が降り 今日は７度という寒さ。
そんな上がり下がりの激しい気温の日が、短い周期で 繰り返しやってくる状況。

東北の山間地は豪雪で、屋根の雪積量は 雪下ろしすると下がってもすぐ上がる。
一方 太平洋側では乾燥が続き、山火事が発生し死者が出るなど被害が拡大した。
国内政治は予算成立に向けて、与野党協議が財源を巡り 上がったり下がったり。
ネット普及で 無党派層が増大、政党の支持率も想定外に上がったり下がったり。
景気も不安定で 円相場も株式市場も荒っぽい動き、円は上げで株は下げの基調。
また世界的には、トランプ大統領にかき回され 平和気運が上ったり下がったり。

さらにお米や野菜の値段が爆上げ中、上がった値段は いつ 下がるのだろうか?。
異常気象のためなのか、かみさんの血圧が時おり急上昇し対応に苦労している。
もともと高血圧症患者で、かかり付け医師の指導に沿って投薬と安静の対応だ。
一緒に暮らすひげ爺の気分も、妻の症状によって上がったり下がったりの状態。
『生きている限り年齢は確実に増え、体力と健康は下がり続ける』と、独り言。
齢とともに体力の低下を感じ、免許証1枚を返したとたん 診察券が２枚増えた。