ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

自家産栗の 「栗ごはん」

2018-10-09 08:01:05 | 食楽・年金ライフ 
今年は台風の発生数が多く、一部は巨大化し日本列島に向かってやって来た。
岡山倉敷での洪水被害に加え、九州や中四国で集中豪雨があり 各地で高潮や
土砂崩れが発生、死者が出るなど生活基盤や交通機関が大きな被害を受けた。
それでも秋は来て、秋の味覚を代表する松茸/栗/サンマは豊作豊漁だという。
ひげ爺果樹園では1日、台風24号の強風で前日に落ちた栗の実を拾い 枝に
残る栗は棒で落し、イガを剥いて実を採って今年二回目で最後の「栗拾い」。
イガ1個に実が1個、丸々した驚くほど大きな「ビッグリ」で総数は24個。

・・となれば、秋の味覚を味わうため「栗ごはん」を作ることが必然となる。
翌日の2日は栗の「鬼皮むき」から、 先ずお湯に10分浸しておいた栗の実
をザルにあげ、底部に包丁を軽く入れてから外側の皮をむくと簡単にむける。
次は渋皮をむく作業、包丁で底部を切り落とし刃を使って渋皮を剥いてゆく。
手間のかかる下ごしらえをしたら、栗の「むき実」は520gだった。
その栗を2~3等分して、白米3.3合とモチ米1.2合と調味料を用意した。

炊飯釜に研いだ白米とモチ米を入れ、水に調味料(昆布だし大サジ1杯/酒大
サジ1杯/みりん大サジ1杯半/塩小サジ2杯)を加え栗を置いたら炊飯開始。
46分で炊きあがりメロディ、10分の「むらし時間」をおいて蓋を開けた。
ご飯と栗とを混ぜ合わせ、夫婦手づくりの自家製「栗ごはん」の出来上がり。
この日の夕食は、自家産栗の「栗ごはん」に初掘りサト芋の「ケンチン汁」。
『「栗ごはん」と「サトイモ」を、兄弟宅にお届けて廻ろう!』と、独り言。
台風は北に直進し「台風一過」の日、ひげ爺は南に廻って「兄弟五家」の日。
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