ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

朝ドラに誘われ「五平餅」

2018-07-03 05:36:56 | 旅行・秘湯・巡礼 
「五平餅」を美味そうに食べる朝ドラを見て、我が女房殿から「そんな美味
い物なら・・」と強く要望され、その日のうちに宿を手配し翌日には出発だ。
岐阜の西美濃地方は大雨という29日、目的地は岐阜県東美濃の岩村である。
中央道を伊那地方に入ると小雨、駒ヶ根から飯田では豪雨的な状態になった。
しかし岐阜県に入ると雨は止み、恵那ICから岩村に進むと晴れ間さえある。
町中の駐車場に車を停め、朝ドラの背景となった「古い街並み」散策に出発。
先ずは、「ふくろう商店街」のモデル西町商店街の「みはら」で五平餅の昼。
駅近くまで下ってから戻り、「かんから屋」で丸餅をつまんで左折し妙法寺
太鼓楼・藩主邸と廻って、常夜灯からナマコ壁を経由して駐車場に戻った。
本場の五平餅に満足し、3時間の街並み散策も終え恵那峡に移動し宿泊した。

翌日も朝ドラを見て出発、高速経由で駒ヶ岳高原に着くと山の上はガスって
いて真っ白、でも切符売り場のモニターは千畳敷の明るい景色を見せていた。
判断して登山靴に履き替え、決して安くはない一人3600円の切符を購入。
乗合いバス30分とロープウエイで9分、そこは日本最高地点にある駅の「
千畳敷駅」、標高2600m超の千畳敷カールは雲も上がって絶景を見せていた。
カールの底辺部を一周、途中で残雪を踏み コイワカガミ・ミヤマキンバイ・
タカネザクラなどの高山植物の花を見て、往路と同じルートで下界に戻った。
駐車場の愛車に戻って遅い昼をとり、午後2時半に駒ヶ根ICから高速に入る。
諏訪湖SAでもう一つの郷土食「おやき」を食べて、中央道・圏央道を帰った。
『スマホ持参を忘れた2日間、音信不通も時には良いかも??』と、独り言。
「見・食べ・遊」のるるぶの旅、宿の予約も当然「るるぶトラベル」。
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