ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

蔵の町並み「川越」を歩く

2013-02-12 09:27:09 | 食楽・年金ライフ 
前日の雪も解けた快晴の2月6日、昼前の11時に東武線の川越市駅に降りた。
三軒町から連雀町を左折し、蔵造りの家並みが続く江戸時代にタイムスリップ。
途中に珍しい洋風の埼玉りそな銀行、この辺からは観光客の多さが目立った。
蔵造り町並み通りの中心部を右に入ると、小江戸を代表する「時の鐘」がある。
鐘つき通りに入ったら12時少し前、正午の鐘音を聞くことにしてしばらく待った。
鐘楼の下では、お別れ遠足の中学生が大勢集まってカウントダウンを始める。
電波時計か携帯を見ているらしく 秒読みは正確だった、ところが時の鐘が・・・。

蔵造り町並みに戻り、まつり会館を覗いて進み左折して菓子屋横町へ向かう。
途中で名物の「いも団子」を食べて、左に露地をはいると駄菓子屋さん横町だ。
駄菓子の幾つかを買い求め、観光協会の親父さんが推薦した鰻で昼食をとる。
食事を摂って外に出ると、気温も上がってきて散策には絶好の日よりになった。
町並みに戻って北に向かい右に折れ、市役所前の太田道灌像をみて本丸跡へ。
ちょっと遠回りになったが、中の門跡を見て川越高校脇から本丸御殿を見学。
駅に向かう帰り道は、富士見櫓跡から住宅地を歩き成田山別院から喜多院へ。

喜多院は、慈覚大師創建の星野山無量寿寺を慶長年間に天海が再建した寺。
以来、徳川将軍家に厚く保護され寺勢が盛んになり、隣地には東照宮もあった。
石段を登って東照宮を参拝して、住宅地と商業地をJR川越駅まで歩き続ける。
駅には午後の2時45分に到着、コーヒーを飲んで一休みすると丁度良い時間。
川越市内の散策歩数は12,747歩、帰宅して1日の合計歩数は16,783歩だった。
「時の鐘が正午に鳴らず、中学生の集団がズッコケていた」と、ひげ爺の独り言。
時の鐘は20秒遅れて鳴った、江戸と平成との時差が20秒だったと言うことか。
コメント (2)
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