こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

ごちそう作るぞ

2016年01月03日 00時45分28秒 | 文芸
新年も2日目。

イオンに買い物に行くと、

すごい人、

人人……!

そそくさと買い物を済ませて、

逃げるように、

飛んで帰った。

 

正月は家族3人。

去年は4人。

5年前までは6人家族。

どんどん寂しくなっていきます。

奥さんは2日から早くも仕事。

娘はアルバイト。

結局、

買い物も、

誰も連れ添ってくれないのが現実。

イオンに行ったのも、独りぼっち状態。



昨年結婚した長女が、

3日は里帰りの予定。

もちろん、

パートナーも、

おなかの子供も一緒に来る。

それを歓待すべく、

ご馳走を用意するつもり。

その食材を買い求めたのだ。



いま、

黙々と調理中。

喜んでくれるかどうかは、

わからなくても、

もと調理師の父にできる唯一のこと。

やるっきゃないのだ。



ちょっと一休み。

テレビをぼんやりと眺めている、

わが身の切なさよ。



人間死ぬときゃひとりなんだぜ!

と言っていた友人が、

この間亡くなった。

生涯独身の彼の、

きれいさっぱりの終幕を、

見送って、

納得できた感じ。



とはいえ、

寂しがりやの私、

やっぱり、

独りぼっちは耐えられない。



さてと。

また料理に取りかかろうっと。

家族の中で、

父親の存在を、

少しでも感じてもらうために。



これが私の生き方なんだなあ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする