こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

初孫だ~!

2016年01月15日 01時30分10秒 | 文芸
おじいちゃんになったぞ!

昨春結婚した娘が、

新しい年早々に、

出産したのだ。

「生まれました!」

婿さんから喜びの連絡を受けた。

すぐにピンとくるものはなかったが、

じわじわと沸いてきた感激!

4人子供を授かったが、

初孫である。

67で初孫は、

少し遅め。

息子2人は結婚する気は、

さらさらなさそう。

それも時代なのだろう。

てなわけで、

孫を持つなど夢物語にしか思っていなかった。

それが、

ついに初孫だ。

私の人生、

いつも、

遅れっぱなしである。

結婚をあきらめたとたんに、

逆プロポーズ。

あれこそ、

遅れてきた男の再骨頂だった。

「お前、結婚するとは思わなんだ」

友人は口をそろえていう。

生真面目でヘンコツな変人だったから、

そうみられて当然だった。

それでも、

人並みに結婚できたのだ。

子供も4人。

人生捨てたものではない。

真面目に生きていれば、

神様も見捨てはしないのだ。



ちょっと脱線しすぎかな?

とにかく、

またまた人生に喜びの一行が

加わったのだ。

素直に幸せを感じることにしよう。



さて、産院に直行だ。

どんな言葉を、娘に、

かけてやるかな?

「おめでとう」

じゃ他人行儀か。

「ご苦労さん」

これも……ムムム?



決めた。

黙ってうなずいてやろう。

それも顔を崩して、

何度も頷くのだ。

「お父さんらしい」

人とのコミニューケーションが苦手な、

父と性格がそっくりな娘には、

ちゃんと通じるよな。

よし、

急いでいくぞー!








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