難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

「耳のことで悩まないで!」

2005年06月07日 12時59分12秒 | 生活

miminokotode「耳のことで悩まないで!」は、全難聴が発行した中途失聴者や難聴者のための基礎的なガイドブックだ。
難聴に関する情報や支援のためのノウハウは、インターネットで入手しやすくなったとはいえ、まだまだ十分でない。高齢者介護施設の職員や民生委員の方など難聴者に接する機会の多い方でも持ち合わせていない。介護保険のケアマネージャー資格を取る講義ですら、聴覚障害の時間はほとんどない。テレビの医療番組や雑誌等の健康や疾病に関する記事でも難聴は非常に少ない。
本書は、突然聞こえなくなった時や補聴器を購入する時の注意点から、テレビや電話を聞くための機器、結婚や子育から就労、老後の問題まで幅広く、情報を提供している。関係情報のサイトの紹介も豊富だ。
入手は、下記のサイトから申し込める。
http://www.tonancyo.org/

ラビット 記



難聴と食事

2005年06月07日 12時46分07秒 | 生活

050607_0016~001.jpg難聴者は食生活に気を付けなければならない。
毎日の聞こえないことでストレスがたまり、過食、過飲になりやすい。
また、会社の宴会なども騒がしい場所だとコミュニケーションできないためにひとりもくもくと食べることになってしまう。食べたり飲むしかないので、これも過食過飲の元だ。
聞こえる人はテレビや会話の中で食生活に関わる知識を得られるが、耳に入る情報が限られているために、難聴者は常識的な知識をも持っていなかったり、間違った知識を持ってしまう。
これも、情報障害の一つだ。

ラビット 記

枝豆や豆類が大好きです。