四国から日帰りで帰京しなければならず、寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗った。
寝台に乗るのは何十年振りかだ。
外からかける鍵がデジタルで設定する方式なのにも驚いたが、室内に入ると鍵が三つもかけるようになっている。
これでは全くの密室になってしまう。外から何か聞かれても、何も聞こえない。それで、改札が来るまでドアを開けておいた。
しかし、寝る時は鍵をかけないと不用心だし、施錠すれば何かあっても気付かないことになる。
これは、運を天に任せるのは聞こえない人の定めと割りきるしかない。
しかし、この寝台列車は急な狭い階段はあるし、乗るにも大変。トイレも狭い。バリアフリーとは無縁の乗り物だ。
誰もが快適な旅ができるようにして欲しい。
ラビット 記