難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

地下鉄の行き先はわからない?!

2005年06月25日 13時59分12秒 | 生活

050625_1350~001.jpg今日は、協会の理事会。いつもと違って、地下鉄を乗り継いで行く。急いでホームに到着した電車に乗ったが、直通なのか途中の駅で分岐するのか分からない。
放送で言っているのだろうが、走行音や反響音で聞こえないので困る。地下鉄の行き先表示はその駅を発車しないと次の駅を表示しないので、分岐する駅で降りるべきか迷ってしまうことになる。
分岐したり、複数の路線走っている場合は、車内の電光掲示板にどこ行きなのか、乗換駅かどうかを表示すべきだ。

聞こえる人だけを考えて作られた世界は、聞こえない人のことは分からないのだ。


ラビット 記



難聴者は密室が怖い!?

2005年06月25日 04時00分30秒 | 生活

050624_0701~001.jpg四国から日帰りで帰京しなければならず、寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗った。
寝台に乗るのは何十年振りかだ。
外からかける鍵がデジタルで設定する方式なのにも驚いたが、室内に入ると鍵が三つもかけるようになっている。
これでは全くの密室になってしまう。外から何か聞かれても、何も聞こえない。それで、改札が来るまでドアを開けておいた。
しかし、寝る時は鍵をかけないと不用心だし、施錠すれば何かあっても気付かないことになる。
これは、運を天に任せるのは聞こえない人の定めと割りきるしかない。

しかし、この寝台列車は急な狭い階段はあるし、乗るにも大変。トイレも狭い。バリアフリーとは無縁の乗り物だ。

誰もが快適な旅ができるようにして欲しい。

ラビット 記