難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

後1ヶ月の勤務。送別会で何を話すか。

2012年03月05日 01時24分49秒 | 日記(つぶやき)
3月になって後1ヶ月と思っていた勤務が後4週間、実質18日しかないことに気が付いた。

入社以来の同僚が開いてくれる明後日の送別会に、手話通訳を依頼することにしたが、定年にあたってどうするのか、話すことを求められている。

やはり、勤務していた中で、社員から下請け、メーカー、取引先などいろいろな人とのコミュニケーションも経験する中で、社会性を身に付け、仕事にスキルも覚えて来たことは「感謝」すべきことだろう。
実際に、仕事の一部でもその時の責任を果たしていたということは、自尊心の元だ。

また、難聴という障害を隠すことなく、その時々の就労状況に応じて、コミュニケーション方法を工夫して改善しようと努力して来たことや補聴器から始まり、磁気ループの利用、指向性マイクの併用、ミニファックス、G3ファックスの利用、メール、パソコン通信、インターネット、要約筆記、人工内耳、手話の利用などの変遷は多くの難聴者にも参考になることだろう。

「どうする」というのは退職後何をするのかと考えるとまだ未定のことが多く話せることは少ない。
前にいろいろ考えていたことがあるが、じっくり時間を取って、あちこちでかけて、いろいろな人と接することを積み重ねる中でまとまってくると思う。
退職後は、生活のサイクルと作る努力をしないといけない。
・病院に行く。治療すべきところが多いから。
・社会福祉、政策論、組織論、要約筆記、その他の学習と再学習をしたい。
・実母の見舞いを月に2回。いままで行かれなかった分、話したり触れ合いたい。
・家の中の整理。5月連休前に引っ越ししたい。
・購入してあるiPadの利用。ITとコミュニケーション力の向上。
・実務能力の向上。Officeその他のスキルアップ。
・家計簿の記録。
・障害厚生年金の申請。

ラビット 記