難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

精神障害者の自立支援に学ぶ。

2012年03月18日 23時15分33秒 | エンパワメント
3月18日土曜日、第26回東京都中途失聴・難聴者協会の集いが開かれ、記念講演に、増田一世さん、社団法人やどかりの里の理事、障害者制度改革推進会議委員、が講演した。
精神障害者の自立とは何か、当事者から何を学んだか、これまでの制度改革で何を目指してきたのか、など縦横無尽に語られた。
最後の代表質問では、精神障害者と中途失聴・難聴者の共通点は?、大震災の復興と共生社会の実現の関係、障害者総合福祉法骨格提言の実現の展望などが話し合われた。

ラビット 記
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第26回東京都中途失聴・難聴者の集い ≪東京・府中≫.
「つなげよう心ひろげよう絆~
前へ前へ大きな力へ~」をテーマに開く。
日本障害者協議会理事・増田一世氏の記念
講演「ひとりひとりが手を取り合って 障害者総合福祉法の実現に向けて」など。
http://www.care-news.jp/event/201203/17/event126.html

働くことのコミュニケーション保障

2012年03月18日 10時45分51秒 | 日記(つぶやき)
3月11日、午後2時46分、その日、山形県で要約筆記者に「権利としての要約筆記事業」を講義中だった。
館内放送があり、参加者とともに黙祷した。

前夜の難聴者協会との懇談会では職場に要約筆記者の派遣を言えない難聴者からどうしたらいいか相談を受けていたので力が入る。
自分は33年間務めて要約筆記がついたのはたった3年だけだった。これは何を意味しているのか。通訳を求めるのに難聴者が勇気を振り絞って言わないとならないことなのか?

ラビット 記