こちらは中国ミツマタです

日本のミツマタに比べるとはるかに大形で、繊細さに欠けます。

こちらは普通の「黄花」です

赤花に比べると少し木がしっかりとしていますが、つぼみでは殆ど区別が付きません。
私は花を見て買ったのでよかったのですが、ある人は「赤花」と言うラベルを信じて買ったところ黄花だったので「騙された！」と嘆いていました。

今日は“ミツマタ”でも

和紙の原料で有名であるが、名前のように枝が三方に出る。
つぼみの状態では殆ど区別が付かないのだが、これは「赤花」です。

僅かに赤が見える花

この枝を挿し木すれば咲き分けが出る可能性が強いのだろうが、まだ木が小さいのでもう少し様子を見ることにする。

これは紅白咲き分けるタイプ

一本の木に赤と白の花が咲く種類で、上手くいくと一箇所で咲き分けてくれるのだが、なかなか上手い具合に咲いてくれない。
白い花のほうが優勢のようで、大半が白い花になっている。

これは葉に斑が入るタイプ

なかなか綺麗な斑が入らないのが残念です。

こちらは白の沈丁花

沈丁花（赤）

一部では咲き始めているようだが、我が家の沈丁花はまだ開かない。
この沈丁花と言う植物、挿し木では簡単に根を出すのだが、ある程度以上大きくなると移植が非常に難しくなり、多くの場合枯れてしまう。
昔東京に住んでいたときには大きな赤と白の沈丁花があったのだが、大きくなって邪魔になったと言う理由で父が植え替えたのだが、翌年には枯れてしまった。
直径が１メートル近くにもなって見事な株だったのだが、今考えてももったいないことをしたと思っている。

１２月の終わりごろに紹介した花なのだが・・・・

気温が低いせいか、かなり長く咲いていて、冬枯れの庭をにぎわせてくれる貴重な存在である。
四季咲きで非常に丈夫で、尚且つタネでも良く増えるのだが、以外に普及していないようで余り見かけないのが残念である。

立春にはふさわしくないのだが・・・・

真冬に咲くラベンダーの花をアップで写してみたのだが、こうして見ると意外に綺麗なものである。